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超能力変態グッズ取り扱い店
【ファンタジー 官能小説】

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変態マジックセット-2

ロケットを回収してっと。うわー、ロケットもベショベショだ。
この水のみ場でよく洗ってっと。
あれれ、あっちから来るのは同じクラスのサツキちゃんだ。
クラスの人気者のサツキちゃんだ。
サツキちゃんは大人じゃないから試せない。どうしよう? そうだ、いいことが。
「ヤスシ君、何してるの? なに持ってるの」
これかい? これはね、新発売の電子飴なんだよ。
舐めているうちに飴の味がしてくるんだ。舐めてごらん。
「ふーん、金属の味しかしないけどね。あれ……なんだか柔らかくなった」
そ……そうだよ。でももっと舐めると大きくなって固くなるんだ。な……なってきたろう?
「うん、あれ?ヤスシ君どうしたの? 顔が間抜けな顔になってるよ」
それはもともと……って余計なお世話だよ。
もっと強く舌を使ってしゃぶらなくちゃ駄目だよ。でも歯で噛んじゃいけないよ。
電子装置が壊れるから。
「あっ……勝手に動いて喉の方にぶつかったりしている。
それにさっきより長くて固い。あれれ、吐き出そうとしても抜けないよ。
口の中をマッサージしてるみたい。気持ちいいような悪いような。
く……口の中が痺れてきたよ。さっぱり甘くならないね。故障してるんじゃない?
だ……だんだん動きが……動きが速くなって来た。へ……変な感じ……あっ、あっ、あぁぁぁ」
ううぅぅぅ……本日2回目のロケット発射だぁぁぁぁ。
「なに……ヤスシ君、どうしたの?体が震えてガクンガクンしてるよ。
あ……このロケットもカックンカックン震えている。きっと壊れたのかもね」
そうだね。ちょっと機械の調子が悪かったみたいだね。
それじゃあ、またね。サツキちゃん、さようなら。ありがとう。
「ありがとうって? よくわかんないけど。私もありがとうね。
また珍しいものあったら見せてね。今日のはハズレみたいだったけど。うふっ」

は……ハズレじゃないよ。ストライクだよ。ああ、クラスの人気者のサツキちゃんにおいらのオチンチンをしゃぶってもらった……と同じことになるんだよね。
ああ、どうしよう。きょう凄い夢を見そうだよ。
アッ、誰だ?おいらの肩をつかんだのは? あっ……!
「こらーーーっ、とうとう掴まえた。
わいの店から持って行った、マジック・セットを返すのや」
さっきの店のおっさんだ。すみません。これ返します。
「あっ、待て。待てーーーえ! 受信機をチンチンに嵌めたまま逃げるな。
ようし、逃げるなら、この発信機を……」
ふー、ここまで逃げたら大丈夫。あっ、しまった。受信機をつけたままだった。
これは外さないと……うっ、な……なんだこれは?
あっ、あっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁ。助けてーーーーーぇぇぇぇ。


 
  
  


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