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37℃の夜
【OL/お姉さん 官能小説】

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37℃の夜-5

… … … …

目覚めた時はベッドの上にひとりきりだった。
ブランド品を装った私の財布がテーブルの上に無造作に置かれている。

うそ…まさか…

他のものはそのままで紙幣だけがすっかり抜き取られていたのだ。



すっかり日が高くなった頃、ヒトミに電話してホテルまで迎えに来てもらった。

「もう…何してるのよ。」

「だってさぁ…」

その時はさすがにピンポン玉を味わった事など、気がひけて自慢できなかった。
私はヒトミにも一分の責任はあると思う。
昨日は楽しい夜を過ごせたのかどうかさえ、今は聞けないけど泥酔の私を見知らぬ男に預けて行ってしまったわけだから…

とはいえ、またヒトミに貸しを作ってしまった事に変わりはない。
でも、ビアガーデンにはもう行きたくないと思う。


昨夜は夜になっても東京の気温は37℃を記録したと…
タクシーの中でラジオがそう言っていたのを聴いた。



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