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『STRIKE!!』
【スポーツ 官能小説】

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『SWING UP!!』第15話-13

「は、はじめて、みた……」
 航には、小学生のときに双子のきょうだいの翔(かける)と一緒になって、義姉の美野里にお風呂に入れてもらった記憶があり、義姉の裸を何度も見た憶えもある。“みのおねえちゃんって、僕らとちがって、なにもついてないんだ”と、不思議に思いはしたものの、そのときは全く意識していなかった。だから、“はじめて、みた”という航のつぶやきは、嘘ではない。
 …余談ながら、中学生になってからも、義姉が一緒にお風呂に入ろうとか言い出すときがあったので、それで嬉々としていた翔を、無理やり抑え付けていたものだ。
「すごい……これが、“オマ×コ”って、やつなんだ……」
 思春期を迎え、女性には自分たちと全く違う性の器官があることを知るようになり、いつのまにか、その部分が“オマ×コ”と俗に言われるものである事も知るようになっていた。朴訥で純朴な航ではあるが、もちろん、健康な青少年である以上、性的なことへの関心は人並みに持っており、翔が、何かあるとは見つけ出してきた長兄・務の“秘蔵コレクション”を、二人して眺めていたりもした。
 翔は“グラビア系”に傾倒していたようだが、航は“読み物系”に造詣を深めた。務が隠し持っていた“蒐集物”には、“官能小説”もあって、どちらかというと、航はそちらをじっくり読む方が性にあっていた。
『航は、ほんと“むっつり”だよなぁ』
 翔にいつも、そう揶揄されていたことを思い出す。もっとも航にすれば、翔の方が奔放に過ぎるのだと言いたい。淫靡なものは秘められているからこそ、その妖しさは倍増するのだと…。それを指して、“むっつり”と言うのだろうが。
「………」
 とにもかくにも、そうやって手に入れた“性の知識”であったが、実際に“女性の証”を目の当たりにすると、そのあまりにも生々しい存在感は、想像以上に航を興奮させた。
「わたる……目つきが、すごく……いやらしいよ……」
「う、そ、そうか……」
「でも……見られるの……いやじゃないよ……」
 広げた脚を閉じないのが、その何よりの証である。航の視線を受け止めながら、自分の女の部分が彼に興奮を誘っているとわかって、結花は満たされるものを感じていた。
「わたるだから……わたるだから、見られても、いやじゃないの……」
 結花の息遣いも、荒くなっていく。恋人の目の前で、濡れ光る己の陰唇を晒していることに、尋常ではない昂ぶりが体を包んでいるのだ。
「なら、俺も、全部を結花に、見せないとな」
 言うや、航は、結花の目の前で全てを脱ぎはなった。筋骨隆々とはいかないが、鍛えられて引き締まった上半身をまずは晒し、次いで、腰を覆っていたトランクスを引き下ろして、天を向けて反りあがる、己の“砲身”を剥き身にして見せた。
「す、ごい……」
 テントの張り方から、大きさの度合いはある程度わかっていたが、こうして実際に目の当たりにすると、航が所持している“陽砲”の口径の大きさに瞠目してしまう。既にその先端は、結花の陰唇と同じように光沢を帯びており、時折、びくりと震えた。
「これ、が、ここに、入るのね……」
 知識では知っている男女の結合だが、どのような感触であるかは全く想像がつかない。タンポンを入れることはあっても、それ以外の挿入はなかったから、あらゆる意味での“初体験”を迎えようとしていることに、身体の震えを抑えられなくなった。
「怖い?」
「ちょ、ちょっと、だけ……」
 好きな相手を迎え入れたい思いと、“破瓜の痛み”がどれほどのものかという不安が、結花の中でせめぎあっている。
「触ってみるか?」
「え」
 航の手が、結花の手に優しく添えられると、そのまま“陽砲”の竿の部分に掌が当たるように誘導してきた。
「うわ、あ……」
 それはとても、熱くて固い感触だった。なるほどこれだけの硬度があれば、自分に存在する“処女膜”も簡単に貫き突き破ることだろう。


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