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露出する女
【痴漢/痴女 官能小説】

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里美 第7話-7

「里美さん、いるかい?」
洗濯機から、洗濯物を取り出していた時に、庭の方から義父の声がした。

「はぁい、いますよ。ちょっと待っててください」
里美は洗濯物の入ったかごを抱えてベランダへ向かった。

「いらっしゃい、どうしたんです?」
里美は義父の顔を見て、なんかほっと救われる様な気がした。

「いや、ケーキを貰ったから持ってきてやろうと思ってね」

義父は照れた様に笑って言った。
どう見ても、これは貰ったと言うより、里美のために買ってきたという感じの包みだった。

「わぁっ!ありがとうございます。一緒に食べましょうか」
心からの笑顔でそう礼を言った。

「いや、その前にこないだの草むしりの続きをやるよ。どうもあの草を見ると落ち着かん」
義父は笑いながら、庭の草むしりを始めた。

「じゃぁ、あたしも家事済ませちゃいますね」
そういうと里美も、庭に出て洗濯物を干し始めた。

今日の里美は、キャミワンピのサマードレス。
薄い生地の、大柄のハイビスカスは里美によく似合っていた。

「そんなに見られたら、恥ずかしいですよぉ」
そんな里美を、草むしりしながら義父は眩しそうに見ていた。

「いや、里美さんにほんと良く似合ってるよ、きれいだ」
義父は、ふと本音を漏らした。

「やだぁ…照れちゃいますよぉ。でもうれしいな」
里美は心から嬉しそうに笑って言った。

「手伝いましょうか」

隣にしゃがんで言った。
裾がまくれ、里美の白い太ももが義父の視線に突き刺さる。

「いいよ、いいよ。手が汚れる」

「…お義父さん、ほんとに優しいな。。。」

「じゃぁ、部屋の掃除、ぱっぱとやっちゃいますね。終ったらお茶にしましょ」
義父の顔を覗き込む様にして言って、里美は家に上がっていった。

「お義父さん、今日はもうそれくらいにして、お茶にしましょうか」
小1時間くらい経った時に、汗びっしょりになっている義父に言った。

「そうしよう。ちょっと片づけてから行くよ」
義父も立ち上がって笑顔で応えた。

「夏も終わりだけど、相変わらず暑い、暑い」
片づけを終った義父が、ベランダの上がり端に腰を下ろして言った。

「シャワー浴びたらどうです?この間ね、お義父さんにって甚平買ったの、渡すのすっかり忘れてて、まだ家にあるんですよ。シャワー浴びてそれ着たらさっぱりしますよ」

「えっ、それはありがたい。じゃぁ、ちょっと浴びさせてもらおうか」
そういって義父は居間に上がってきた。

「そうしましょっ。今着てるの、またささっと洗って干しちゃえば、着替えた時気持ちいいでしょ」
そういうと、里美は義父といっしょに浴室へ向かった。



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