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縄灯
【SM 官能小説】

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縄灯(後編)-4

「…もう、感じているようだな…」

薄笑いを浮かべたキジマは、縄に酔うような恍惚とした私の顔を覗き、指先で私の唇をゆっく
りとなぞった。痩せた鶏の細い足のような奇怪な指の先には、黄土色に変色した爪が鋭く尖り、
爪のあいだに滲んだ黒ずんだ斑点からは臓腑が腐ったようなキジマの体臭が漂っていた。

海老のようにしなった裸体を天井から縄束で吊られた私のからだは、縄が痛々しく喰い緊め、
やがて肌が縄と馴染むように一体になり、徐々に縄のなかで肉が熔けていくようだった。

海老責めあぐら縛りのまま宙に吊された私は、両腿の付け根を強く引き裂かれ、秘所の割れ目
をえぐられるように開かされ、キジマの前に性器の生肉をぬらぬらと露呈させていた。


キジマは、私の真っ白な太腿をざらりとした手で淫猥に撫で上げ、湿りすぎた陰毛に掌をかざ
し、ゆらりとなびかせる。剥げ落ちた天井の暗闇から垂れ下がる縄で、まるで囚らえられた
獲物のように吊された私は、キジマの凍てついた手の感触に悶えながら背筋を強ばらせる。

キジマの尖った指爪は、私の湿った陰毛を絡めながら秘所の熱い箇所へと這っていく。私は彼
の醜悪な爪が自分の羞恥の部分を嬲ろうとしていることに痺れるように疼きを感じ、烈しく
身悶えした。

奇怪に変形したキジマの指爪が、私の恥丘から秘所の肉縁をゆっくりとなぞり始めると、私は
縛られた裸身を息苦しくくねらせる。爪先が肉の合わせ目をこじ開け、肉芽の腹を啄むように
小刻みに擦り始める。


…ああっ…うっ…


私は言葉にならない声を咽喉の奥に呑み込む。キジマの爪は、まるで尖った刃物のような冷た
さを含み、私の奥底に潜む鬼を揺さぶり起こそうとするかのように肉芽を淫靡に啄んだ。


「…あそこの豆がいい具合に柔らかくなっているぜ…」

キジマは、今にもはち切れそうになった私の淫豆を指爪で強く夾み込む。そして卑猥にコリコ
リと弄ると、淫豆の奥が微熱を含み、むず痒い疼きに充たされる。さらに湿った彼の指腹は、
まるで幼虫の皮膚ような粘り気をもって淫豆に吸いつき、執拗にまとわりつく。

やがてキジマの指先はじゅくじゅくと熟れた肉芽をえぐり、尖った爪が皮を剥くように淫豆を
擦り始めると、私のからだの芯は蕩けるように爛れていく。


…あっ、ひぃ…ああっ…


私は膿んだような嗚咽を洩らす。縛られた縄肌のすき間がピクピク震え、胡座に縛られた下半
身が徐々にせりあがり、足先の指がピクピクと反り返る。

「あたしがあんたを犯してから、いったい何人の男のものをくわえたのやら…あそこの肉に
精液がしみ込んで、すっかり色褪せているじゃないか…舞子さんよ…ヒッヒッ…」と、キジマ
は卑猥に笑いながら、秘裂の肉縁をぬるりとなぞりる。

キジマは私の秘所の入り口を粘るような指先で捏ねあげ、熟れきった肉汁を冷徹に誘い出そう
としていた。


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