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今宵、満月の夜に
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今宵、恋人の夜に-4

足を思い切り広げられ、快感からか膝ががくがくと揺れる。
「んんっ・・・もぉ・・・イッちゃうよぉ・・・っ。」
「・・・それは、駄目。」
そういうと、すっと蜜壷に入っていた指を抜き、愛撫していた舌を体から離す。
快感が一度に消失し、思わず強請る様にロウの体に擦り寄る。
「ど・・・してぇ。」
体が疼いて仕方が無い。もっともっとロウに触っていて欲しかった。
「そんな表情されると困るんだけど・・・俺も、気持ち良くなりたいし・・・ね。」
額にキスをしながらそ・・・っと体を離し、すっかり育ったモノを蜜壷に当てる。
「あ・・・っ。」
これから何をされるか分かり声を漏らす。
自分の中にロウが入ってくる。
「・・・好きでもないやつと毎晩のようにはできないよ?」
腰を揺らしながらロウが話しかけてきた。
「ルゥは・・・できるの?好きでもないやつと、こんなこと?」
・・・できる、わけない。
今日のことで十分わかった。
ゆっくりと首を振る。
そのまま体を揺すられ私は果てた。


「好きだよ、ルゥ。一目ぼれしたんだ最初から。この身が朽ち果てるまで傍にいて・・・。愛してる。」
そう言って羽のように優しい口付けを落とされたなんてこと、気を失っていた私は知らなかった。

     〜Fin〜


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