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246
【青春 恋愛小説】

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3-4

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結局洗い物をして、シャワーを浴びて、制服にファ〇リーズを掛けたりして、出校したのは午後一の授業中。

教師の説教を適当に流しながら、鉄弥の後ろに座った。




「テツ、わりぃな。昨日」




身を乗り出して鉄弥の背中に呟いた。
振り向いた鉄弥は、明らかに睡魔と格闘中の顔をしている。




「あぁ...気にすんな」

「真紀ちゃんにも謝っといて」

「げんちゃんて....意外にマメだよな...」

「は?」

「いや....なんでもない。あ、げんちゃんさ、今日うち来ない?絢ちゃんと一緒に。オカンがさ、うちで皆でメシ食おうって。昨日のお礼で」

「わりぃ、今日美帆と会うんだわ」

「あ、マジか」

「明後日は?バイト無いし美帆とも予定無いし」

「じゃそうするか」

「悪いね。あとさ、おばちゃんに言っといてよ。気ぃ使わないでって。いつも世話になってんのはこっちだし」

「いいんだよ。オカンはさ、二人が好きだから」

「申し訳ねぇ。いつか返す」

「そんな律儀になるなって。」

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放課後、鉄弥はヒマそうにしてた誠(まっちゃん)と暁生(あっちゃん)を連れて渋谷方面に繰り出した。




そそくさと帰宅して私服に着替えた元。
絢に『今日は美帆んとこ行く。戸締まりだけはしっかり』とメールして、美帆の通う大学へ向かった。




途中のカフェで買ったホットコーヒーとアイスコーヒーを携え、道路沿いのガードレールに座って美帆を待つ。




「ちょっと、早かったか」




独り言のあと、ホットコーヒーをすすり、煙草に火を点けた。




美帆の通う大学は、246沿いにある女子大。





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