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246
【青春 恋愛小説】

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2-3

ピンポーン
チャイムが響く。




「あ、兄貴たちだね!ちょっと開けてくる!」

「うん....」




真紀の頭には、まだ見ぬ美帆の姿が映った。




(元くんが好きになる人だから.....素敵な人なんだろうなぁ...私なんかより....そりゃもう胸とかお尻とかも....)




「ただいまー」

「お邪魔しまーす。真紀、いるかー?」




(..っあ.....帰ってきた...)




「よっ、真紀ちゃん。メシは食った?」

「あ、うん...絢ちゃんが色々作ってくれて...」

「作り過ぎたぜ!!」

「あ、マジ?残ってたりしない?俺もテツもさ、一応食ったんだけど腹減ってさ」

「全部食ったぜ兄貴!!」

「.....あー..そう...(なにそのキャラ...)」

「でも10分くれれば適当に作るよ?ご飯もまだあるし」

「....だってよ。てっちゃん、どうする?」

「.....さーせん、頂いてもいいすか....?」

「お兄ちゃん、やめてよ...恥ずかしい...」

「ははっ。お前ら和むわぁ」




真紀は最早何に、誰に対して恥ずかしくなっているのか分からなくなっていた。
真紀にとって元の笑顔は救いだったが、同時に「お前ら」が「お前」一人になればいいのに、とも思っていた。





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