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【青春 恋愛小説】

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2-2

「うーん...確かに優しいけど....過保護っぽいと言いますか...」

「あー確かに、そんなフシはあるよね(...なんで今敬語...)」

「元くんはさ、もっとこう....クールっていうか...ミステリアス?」

「...そうなのかなぁ...」

「そうだよっ。絢ちゃんはさ、近すぎて気付かないんだろうなぁ...」

「でもさ、ちょっとさ、変だよね」

「変?」

「うん。まずさ、背が高過ぎ&痩せ過ぎ。あと髪長過ぎるし、ピアスのホールデカ過ぎだし。あ、あと眉毛の全剃りも!」

「個性的でいいと思うけどなぁ...。髪の毛だって、ちゃんとお手入れしてるっていうか、パーマも色っぽいし、スタイルもすごいいいもん!」

「(.....さっきから褒め過ぎじゃね?)でもさ、テツくんのほうが有るべき高校生の姿そのものーって感じで、私は寧ろ兄貴より好感持てるよ。兄貴なんて、首から上と制服がマッチしてないもん」

「うーん......」

「真紀ちゃんてさ、好きな人いないの?」

「えっ!?」

「いや....ただの興味本位なんだけど...」




明らかに真紀は動揺していた。


はぐらかすように質問で返す。




「.....あ、絢ちゃんは好きな人いるいないの?」

「私?うーん......私はねぇ、いるよ!」

「えっ、誰だれ!?」

「へへっ.....あのね、誠くん。まっちゃんが気になるの!」

「そうだったの!?全然気付かなかったよー...」

「うへへ.....。なんかね、言葉使いとかちょっと乱暴なんだけど、根は凄い優しいってギャップがたまんねーんだなー」

「絢ちゃんも言葉使いが..」

「でもさー、兄貴と付き合ってる美帆ちゃんもすげーなーって、思うんですよ」

「美帆さん...」

「あ、真紀ちゃんはまだ会ったことないっけ?」

「うん....話には...ちょくちょく聞くんだけど...」

「すっごいかわいいんだよ!真紀ちゃんにも紹介したいなぁ...ほんと、理想のお姉ちゃんって感じなの」

「そう.....なんだ....」





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