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I need you.
【学園物 官能小説】

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I need you.-1

 目を覚ますと教室だった。時計を見ると午後8時、ってことは4時に終礼が終わってから4時間ここで寝てたのか!未来は驚いた。周りの教室の明かりは全て消えている。この状態を教師に見られたら説教食らうな。そう思って帰る用意をし始めた。
 その時、どこかから咳払いが聞こえたと同時に廊下の電気が点いた。未来は急いで机に突っ伏して寝たフリをする。足音は未来がいる教室の前で止まり、次の瞬間周りの机が照らされた。
 「未来!?」呼ばれてもそもそと起き上がると、副担任の高梨陸がいた。寄って来て未来を見つめ、「なんでこんな時間に学校におるのん?」と困惑する。
 スーツを着たままネクタイをちょっとだけ緩めた高梨は私の鞄を拾って「ひとりで帰れるか?」と聞いてきた。私の通学路には渋谷が入っている。「まぁ一応平気。ごめん、じゃあね」
       □■□
 が、渋谷で電車を降りて外を歩き出した途端口を塞がれた。クロロホルムか何かが染み込んだハンカチを嗅がされて、未来の意識は遠のいていった。
       □■□
 「う…ん」2度目に目を覚ますと、そこはベッドの上だった。代わりにブレザーの制服とプリーツスカート、それに下着を剥ぎ取られた上に手を縛られている。
 「なっ…」「姉ちゃん、やっと目ぇ覚めたかい」端整な顔に卑猥な笑みを浮かべた男が近付いてきた。歳は20代後半くらい。
 「なんのつもりだ!」「おぉ、威勢のいい奴だなぁ。だが…解りやすいだろ?ここはラブホ、お前は女、俺は男。お決まりのシナリオだ」背筋が凍る。「俺はジーザスって呼ばれてる。だからお前はマリアと呼ばせてもらおう…何人目のマリアかな。まぁいいか」
 ジーザスは着ているジャケットのポケットから小さな瓶を取り出した。とろりとした白濁色の液体を未来の胸に垂らす。「これは一種の媚薬だ。ヤったことないだろ?一応配慮してやったんだぜ」
 20代後半…高梨もそうだ。高梨が未来の脳裏にチラつく。助けに来て、と必死に念じる。お願い、高梨。
 しかし体は媚薬に過敏に反応した。乳首が熱を帯びて来る。「あ…ッ」未来が甘い声を漏らしたのを、ジーザスは見逃さなかった。
 「効いて来たか?」乳首を指で軽く弾いて刺激を与える。「あッ!」「なんだ、乳首でそんなに感じるのか?」右の胸にはしゃぶりつき、左の胸には手を這わせる。未来は「あッ、あッ、あッ!」と声を上げ続けることしか出来ない。「オナニーしたことは?」「ねぇよ…!」息も絶え絶えに未来が吐き捨てると、ジーザスは乳首をカリッと噛んだ。「ああーッッ!」一際高い嬌声を放ってガックリと首を垂れる。イッた証拠に体が軽く痙攣している。
 「どうだ、初めての感想は?」未来が羞恥に染まった顔を背けて黙ると、ジーザスは笑って「まぁいいか」と言った。そして自分もベッドに上がる。
 閉じる未来の股を無理やり開いて、ジーザスはそこに顔を埋めた。綺麗なピンク色をしているそこは、透明な愛液に濡れて妖艶な雰囲気を放っていた。「あッ!」音を立てて愛液を吸っていく。「お前かなり淫乱だな、舐めても舐めてもどんどん溢れて来るぜ」「言う、な…ッ!」とうとう泣き出した未来を見て、「大丈夫だって別に」とフォローにならないフォローをする。そして媚薬を未開の蕾にも垂らした。
 「や、だぁ…やだ!誰か助けて!高梨、助けて!」未来は演劇部で鍛えた腹式呼吸で叫んだ。あまりの大声にさすがのジーザスも顔をしかめる。
 と、ドアがノックされた。「ったくいいとこなのに誰だよ…」ブツブツ言いながら鍵を開ける。未来のところからは訪問者は見えない。「なんだよアンタ」「俺の生徒を引き取りに来たんやけど。すぐには未来も歩けへんやろから出てって下さい」媚薬の効果で夢まで見るか。未来は熱くなった体を持て余していた。
 バキッという音ともう一度施錠する音がした。こちらに戻って来るのはさっきまでの足音ではなくローファーのもの。
 「未来!」涙で濡れた目に懐かしい高梨の顔が映った。すぐに自分のスーツを脱いで未来にかけ、彼女の手を拘束していた紐を切断する。「ごめんな、どこの部屋か解らへんかったから遅くなった。未来の声がしたから解ったけどな」早く服着や、と言って顔を背ける。しかし未来は動けなかった。


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