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9歳差のジレンマ
【幼馴染 官能小説】

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俺にとっての晴菜-6


セックスが終わると間宮はタバコを1本だけ吸う。
いつもタバコを吸わない間宮が、自分へのご褒美なんだと。

矢野君も吸う?

間宮は・・・
セックスの最中も終わった後も
変わらずに俺のことを矢野君と呼ぶ。

それは・・・
ある一線から決してお互いに踏み込ませない予防線のような気がした。

「俺は5年前に禁煙したの」
「5年前って。ハタチじゃん!」

毎回繰り返されるこの会話に
深い意味などなく
義理でタバコを勧めるけれど
本気で俺にくれようとしたことはない。

「そういえばさぁ〜・・・」
「なに?」

間宮の、そういえば、は今日はいい話はない。

「付き合って半年たって聞くのもなんだけど・・・」
「ん?」
「何で禁煙したの?」
「言わない」
「何でよ〜?」
「絶対に馬鹿にするから!」

俺は答える気がないまま
ベッドから起き上がってシャワーを浴びに行こうとした。

「そういえばさぁ〜?」
「なんだよ?」
「ツツミの部長の好物の情報手に入れたんだけどな〜」

間宮は今俺が扱っている物件で
なかなか落とせない部長の好物の情報をどこからか、手に入れたらしい。

「それをもらったら、イチコロらしいよ?」



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