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9歳差のジレンマ
【幼馴染 官能小説】

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今の晴菜と今の俺-11


店を出て駅で電車を待っていると
後ろで若い女の子の声がしたので振り向いた。

「晴菜!」

3人で携帯を覗き込む女子高生は晴菜だった。
10時とは言え、制服姿で何やってるんだよ・・・・

「あ。純にぃ!」

ほかの二人もこっちを見る。
おいおい・・・
S女がこんな時間に繁華街の駅で何やってるんだよ。

「おまえ、なにやってんの?」

ため息とともにあきれた声を出した俺は
やっぱり女子高生から見たらオジサンなんだろう。

「合コンの帰り♪」
「おまっっ・・こんな時間まで合コンしてんじぇねーよ」
「なによ!純にぃだって今帰りなんでしょ!」

明らかな俺の保護者発言に晴菜はプイと横を向いた。

危ないから言ってるんだろーが・・・
制服姿で夜にうろつくなよ。

「晴菜、だれ?」
「隣のおじさん!」

両脇の一緒に合コンに参加したんだろう友達が
俺のことを晴菜に聞いた答えがこれだよ!!!
隣のおじさんときたもんだ!
おじさんかよ!
おじさんで悪かったな!
そのおじさんに朝学校に連れて行ってもらっていた当時小学生だった合コン女は誰だよ!




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