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9歳差のジレンマ
【幼馴染 官能小説】

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今の晴菜と今の俺-10


「う〜ん。私の勘違いかな?」
「だろ。それより、明日のプロモーションに響くから酒、適当にやめとけよ?」
「はいはい」

色気のない飲み会・・・(笑)
けど、気を使わなくていいから気楽なんだよな。

いい店を予約する必要もない。
約束の時間より残業が多少長引いても責められない。
彼女というより完全に同僚だな。

「なら、もう飲むのはやめて、ホテル行く?」

間宮は一人暮らしのはずだけど
絶対に俺を部屋に入れない。
俺も無理に入りたいと思わない。
俺たちはいつもホテルで身体を重ねる。
セックスのためのムードは作るけど・・・
セックスに持ち込むためのムードは作る必要がない。

お互いに赤裸々に誘い合う。

「あ〜。今日はやめとく」
「やっぱ、矢野君、変」
間宮はクスクス笑いながら
ジョッキの中を飲み干した。
「お店、出ようか。明日プロモだしね?」
間宮は伝票を見てきっちり半分を俺に渡す。

俺は男のプライドがないように
それを受け取る。
これも付き合うときに決めた
二人の契約。
なるべく貸し借りは作らない関係でいよう。





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