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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈人形と玩具〉-5

数年前。
四女・夏帆の無謀な行動に端を発し、その数ヶ月後の復讐劇で、遂に夏帆は異国の地に連れ去られた。
仇討ちとばかりに勇んで飛び掛かる“あおい”は狭い船室で力尽き、サロトとは違うサディストに売られ、遂に夏帆との再会を果たせぬまま性偶像と化して朽ちた。
姉妹に降り懸かる事件を知らないままの真希・芽衣は、抵抗する間もなく拉致され、異国の衆人環視の前で恥辱の見世物にされ、女体故に味わう屈辱の遊戯に全てが破壊された。

もう絶えたと思っていた銭森一族。

まさか分家として存在し、しかも本家よりも魅力的な姉妹だとは夢にも思わなかった。

無鉄砲な四女と世話焼きな先輩。

その二人が開けた地獄の扉は、残りの姉妹を全て飲み込もうとしている。

無能な二女・瑠璃子はもはや脅威ではない。
好いように弄べる、美しい肉奴隷だ。



「どうして…ヒック…どうしてこんな酷い事するの…?……ヒック…私達……何もしてないのに……」


架純の泣きじゃくる声は瑠璃子の良心を傷付けた。

自分が刑事でなければ、自分と同級生でなければ、架純は巻き込まれる事はなかったはずだ。
銭森一族の掛けられた呪いは、接点のある人達までも巻き込み、地獄へと叩き込んでいく。
文乃も、そして大翔も……。



『大翔君はどうした?友達の大切な彼氏の名前じゃないか?』

(い、嫌…言いたくない……もう言いたくない……)


架純と専務の板挟みになり、瑠璃子の心は乱れっぱなしだった。

大切な彼氏が友人と強制的な性交をしている姿は、絶対に受け入れ難いものだ。それ自体が恥辱であり、汚されたに等しい。
果たしてこのまま日本に帰り、あの日と同じ二人でいられるとは、もう誰も思うまい。
それでも無関係なはずの友人だけは、愛してやまない彼女だけは……共通した想いを抱く“二人”は繋がって自らを辱め、架純の貞操を守る一点だけの為に〈性〉を見世物にしていた。





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