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お昼寝の時間
【制服 官能小説】

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1.-3

さっきパンツの上からそうされたように、直接筋をなぞるように指を滑らせる。
濡れたそこは指の動きを手伝っているかのようだった。

「ここ、もうトロトロだよ…」
お兄ちゃんの声が一層私を恥ずかしくさせる。

突起を触られてビクビクっと反応してしまう。
爪で優しくそこを、引っ掻くようにされて思わず声が漏れる。

「んっ、ふ…」

無意識に、お兄ちゃんが手を動かしやすいように少し広げてしまっていた。
お兄ちゃんの指がついに私の中へ入ってくる。

「んんっ」

充分に濡れているからか、にゅるっと指が1本入ってきた。
奥に進むに連れ、言いようもない快感が背筋を駆け上る。

指が抜かれたと思ったら今度は2本入ってきた。
先ほどよりも少しきついけど、問題なく奥へ進む。

「…あっ!」

指を曲げられた時だった、目の前が真っ白になるような感覚がして、思わず声が漏れる。

「あれ?まゆは寝てるんだよね?そしたら声なんて出ないはずなんだけどなあ?」

お兄ちゃんのわざとらしいような声が聞こえる。
私は恥ずかしくてたまらなかったけど、意地でも声は出さないことに決めた。

お兄ちゃんの指が中で動く度に、クチュクチュと音がする。
段々と指の動きが激しくなっていき、私の頭もぼうっとしてくる。

「……っ、ふ、ん……っ!!」

びくんっと一瞬頭が真っ白になる。
今の…なんだろう……。
もしかして、今のが……。

「まゆ、寝てるのにイっちゃうなんて、えっちだね」

やっぱり、今のがイクっていうことらしい。
気持ち良くて、どうにかなってしまいそうだった…。

そうして私がぼうっとしている間に、カチャカチャと金具同士がぶつかるような音と衣擦れの音が聞こえたかと思うと、膝を折り曲げられ、私のそこに、熱い何かがぴとっとあてがわれた。

何か、なんて一つしかない。
経験なんてなくても、知ってる。

「まゆ?起きないと、最後までしちゃうよ?」

優しいお兄ちゃんの声がする。
兄妹でこんなこと、絶対やっちゃいけない…。
目を開けるなら今しかない…。
そう思うのに、私は目を開けなかった。

「本当に入れちゃうよ?」

お兄ちゃんは私にもう一度聞きながら、それを少しずつ私の中へ押し込んでくる。

中に入ってくるそれは、指とは全然違った。
おっきくて太い…。
私の中が広げられていく感覚…。

私はソファの上にあったクッションを握りしめた。
それでも尚強い衝動が襲う。

「んんっ!」

声なんて我慢できなかった。


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