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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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悪魂の結末-6

 学校で着ているスーツにエプロンをして料理をする絵里をチラチラ見る武史。不純な目と不純ではない目で見る自分に違和感を感じる。しかし不純な目で見よう見ようと努める。
 (今すぐに後ろから犯してやりてぇ…。あいつはどんなパンティ履いてるんだろう。セクシー系か?あれで豹柄だったら燃えるよな!)
腰から尻にかけてが武史をムラムラさせる。スカートの中に頭を突っ込んで蒸れた卑猥な性器の匂いを嗅ぎたい。
 「湯島君、優里とどういう所でデートしてるの?」
 「ん?あんまり出掛けないなぁ。買い物ぐらいかな?」
急に話しかけられ焦る。休日は1日調教部屋で優里を折檻している。出掛けてもその目的は歩行バイブで優里を責める事以外にない。
 「そうなんだぁ。お互い仕事が忙しいもんね。」
 「絵里ちゃんは出掛けないの?」
 「私は彼氏いないし、やっぱ仕事してるかなぁ。」
 「つまんない休日過ごしてるんだなぁ?いい女が。」
 「私だって彼氏がいれば仕事しないで出掛けてますぅ〜!」
少しむきになる絵里。肉を焼くいい匂いがする。やがて料理が出来、テーブルに並ぶ。
 用意を終えた絵里。武史と対面して座り食事を始める。
 「どう?大丈夫?」
心配そうに顔を覗く絵里に若干照れる。
 「美味いよ?凄く。」
 「良かったぁ!」
嬉しそうに笑顔を浮かべて食べ始める。
 「しかし家の事何でも知ってるよな?食器の場所やら何やら。」
 「いつも来てるもん。覚えちゃったよ。」
双子とは言え他人なのに一緒にいる事に違和感を感じない。何気ない話をしながら食事を済ませる。
 「俺が洗うよ。」
 「いいよ〜、私がするからぁ!」
 「いや、悪いからさ。」
残さず食べ尽くした食器を運ぶ武史。洗い始める。
 「いい旦那さんなんだね。」
武史の横で手伝う絵里。平静を保つふりをしながら内心ドキドキしていた。洗った食器を渡される時に触れる手。絵里は心臓が飛び出しそうだった。逞しい手を見ながら毎晩妄想で自分を愛撫されている事を思い出す。
 (あの指でいつも私はメロメロにされちゃってるんだね…)
エッチな気分になる。いつも想像で我慢している武史が隣にいる。絵里はさり気なく腕を武史の腕につかせながら手伝う。腕から伝わる温もりが嬉しかった。
 (この温もりを感じたくて…)
幸せだった。もっとたくさん洗う食器があればいいのに…そう思った。
 後片付けが終わるとソファーに座りテレビを見て寛ぐ。並びに座る勇気はなく、別のソファーに座る絵里。
 (早く帰らないかなとか思われてないかな…)
居座るにはどうしたらいいか考えている絵里。帰るつもりはない。今日は抱かれる覚悟で来ている。しかし着替えず仕事スーツのまま来たのはそれを悟らない為だ。
 (帰るって言ったらどうやって引き止めるかな…。帰らすかよ!こんなチャンス。今日絶対レイプしてやる。)
武史は武史でどうやって引き止めるか考えている。おかしな話だ。レイプするなら今すぐ犯ってしまえばいい事だ。それをしないと言う事は慎重になっているのか、それとも武史の絵里に対する意識が変わってきているのか、どちらかだった。


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