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ノスタルジア
【女性向け 官能小説】

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プレゼント-6


ああ・・・
近藤君、馬鹿にされてるわけね・・・
あの人たち、確か慶応の子だよね。
少し前に彼らのデートを鼻で笑って断ったから
その腹いせか・・・
近藤君に恥ずかしい思いをさせようってことか・・・

「近藤君、あのね?」

「あの・・・近藤じゃなくて遠藤です」

「近藤君。あたしのこと好きなの?」

近藤君があたしに何か言ってるけど
向こうで笑っているあの人たちがムカついて
よく聞こえない。

人をからかって恥ずかしい思いをわざとさせるなんて
男の風上にもおけないわね。

「好きです。片山さんほど綺麗な人には出会ったことがない」

「そ。じゃぁ、デートしようか?お互いを知らないとね?」
「え?デート?」
「そう。嫌なの?」
「い・いえ。あの。そんなことになると思ってなくて」
「あさっての土曜日。都合はいい?」
「はい」
「じゃぁ、あそこにいる人に、デートができることになったって
お礼を言ったほうがいいわね。私へのプレゼントでアイディアをくれたんじゃない?
でも、いつデートするかは秘密ね。着いてこられたら嫌じゃない?」

「え?」

と言って近藤君は彼らの方を見た。
「あ、僕が心配で見に来てくれたのかな」

おめでたい・・・






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