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ご主人様のため・・・
【その他 官能小説】

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ご主人様のため・・・〜みんなの思い〜-1

東堂家−−−−−


東堂家には東堂一家(亜希を除く)と深谷一家が勢揃いしていた。


ここで、各家族の紹介をしておこう。
まず東堂家。父・友成、母・美那子、長男・亜雄斗(あおと)、次男・亜哉斗(あやと)、長女・亜由、次女・亜希の6人家族。亜雄斗、亜哉斗は家を出ている。
次に深谷家。父・英明(ひであき)、母・百合(ゆり)、長男・洋平(ようへい)、次男・龍平(たつへい)、三男・良平の5人家族で、洋平は家を出ている。
ちなみに、東堂家の長男・亜雄斗は亜希より8つ上、次男・亜哉斗は亜希より5つ上、長女・亜由は亜希より2つ上。亜哉斗と深谷家の長男・洋平は同じ歳で親友、亜由と次男・龍平もまた同じ歳で恋人同士である。


今日、東堂家にみんなが集まっているのは他でもない、東堂家の次女・亜希のことである。亜希が倒れて3日、亜希がいなくなって数時間・・・。片時も離れず、寄り添っていた良平がトイレに行ったその間に亜希は姿を消していた。
それから必死で、病院とその付近を探したが、目撃者さえいなかった。
そこで、とりあえず東堂家に集まり、これからどうするかを考えているところである。
「すみません!俺が亜希から目を離した隙にこんなことに・・・・」
良平が友成と美那子に頭を下げる。
「良平は悪くない!悪いのは意識もなく、抵抗も出来ない亜希を誘拐した犯人だ。」
「亜雄兄の言うとおりだよ!!そんな誰が悪いとか言ってないで、警察に届け出したりして、亜希を捜そっ!」
亜由がそう言ったのを初めに、それぞれ行動を始めた。
しかし必死で捜すものの、亜希は見つからない。当然だ。亜希はその時、広い広い早坂家の中の翔太の部屋で【結衣】となって翔太と繋がっていたのだから・・・・・

翌日、早坂家−−−−−

「ん・・・」
「起きたか?結衣・・」
「翔太さん・・・私、あの後また寝ちゃったんですね。」
「あぁ。早く服を着て。今日は出かけるぞ!」
「はい・・・。」
結衣が目覚めると翔太は既に服を着て、ベットの脇から結衣を覗き込んでいた。
そして結衣は全裸のまま、シーツにくるまっていた。
結衣の枕元には、純白のフリルの付いた可愛いらしい下着と、水色のノースリーブのワンピース、そして白い長袖のカーデガンが置いてあった。
ワンピースは濃いめの水色と薄めの水色、そして白のチェック柄で丈は膝より少し上。小柄な結衣にとてもよく似合っている。
「着替えたな。よし、いくぞ!ってその前に腹ごしらえしてからだな!」
さっきから結衣のお腹が、グゥっと鳴っていることに、気付いていた翔太は笑いながら言った。
「はい//////」

部屋を出て長い廊下を抜け、突き当たりの部屋へ入るとそこは食堂だった。いい匂いが漂っている。6人掛けのテーブルに結衣と翔太が向かいあって座る。
「とりあえず、うちの使用人の紹介をしとこうか。川崎!麻弥!あと玉中!」
翔太がそう呼ぶと、メイドの格好をした美人と、白髪に白髭の眼鏡をかけた中年の男と、がたいの良いコックが部屋へ入って来た。
「結衣が記憶を無くしたらしい。優しくしてやってくれ。」
当然、使用人には翔太が話してある。
【記憶を失った亜希を結衣としてうちで雇う。結衣は元々うちで働いていたということにするからそのつもりで。】


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