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【教師 官能小説】

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恋する放課後-15

グチャグチャ互いの粘液が絡み合う音や、肉のぶつかる音が生々しくて、繋がった部分は火傷しそうな程熱くなって。


ベッドの上で形を変えながら必死に頂点を目指す光景は、端から見れば滑稽かもしれないが、俺達は確かに愛し合っていた。


『雅……』


名前を呼べば絡み合う視線。何度も重なる唇。キスの隙間から漏れる淫らな声。その全てが大好きでたまらなかった。


『ああんっ、博次くんっ、あたし……もうダメッ!!』


『雅……、俺も……もうダ……メだ……』


目の前でチカチカ火花が散る。


『いやああんっ、イクッ……ああっ、あああああっ!』


『雅……、みや……び……』


そして――――。




「…………みやび!!!」


現実に引き戻された俺は、その精を何重にも重ねたティッシュに放った。


ドク、ドク、と固くなった肉棒が脈を打つ。


ああ、ついにやっちまった……。


夢中で右手を動かしている最中は、ありとあらゆる雅の淫らな姿を想像していたくせに、いざ身体が満たされると途端に襲ってくる罪悪感。


放課後、俺を包み込んでくれたあの笑顔が脳裏に浮かんで消えていく。


救いだったのは、俺の妄想が愛のあるセックスだったことか。


何度もキスをして、お互いが好きだと叫び合い、求め合う。


少し前までの俺なら、雅を拘束して犯す姿を思い浮かべてたに違いない。


ふと、桝谷のバカ面を思い出した。


アイツは毎晩のように阿部さんをオカズにして抜いてるなんてアホなことを言っていたが、終わった後は虚しくならないのだろうか。


少なくとも、俺は妄想なんかじゃなく、リアルの雅を抱きたくてたまらない。アホみたいな性癖なんて、もうどうでもいい。


「……雅」


名前を呼ぶだけで込み上げてくる苦しい気持ち。


でも、少し安堵する所もあった。


恋する気持ちの前では、不埒な性癖なんてどっかにいってしまった自分の妄想。これだけで十分興奮出来るのだから、俺はやっぱりノーマルなんだ、と。


ホッとため息をついた瞬間、隣の部屋のドアがガチャリと開く音がして思わず身体が強張った。


しかし、足音はすぐに階下に消えていく。


どうせ風呂か何かだろう。


兄貴が階段を降りる音を聞きながら俺は、絶頂に上り詰める時に雅の名前を何度も呼んでいたことを忘れて、ティッシュで自慰行為の後始末をしていた。









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