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【教師 官能小説】

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恋とは何なのだろうか-1








「なあなあ博次、やっぱり夏服っていいよなあ」


俺の机に陣取る声の主はニヤケた顔で、教室の窓から景色を眺めるクラスメートの後ろ姿を眺めていた。


憧れの先輩でも校庭にいるのだろうか、キャイキャイ騒ぐ女どもの後ろ姿は、赤、黒、果ては紫といったカラフルなブラジャーがブラウス越しに透けていた。


「桝谷(ますや)、お前顔ヤバい」


鼻の下を伸ばして透けブラを眺める悪友の顔を、呆れ顔で見つめた。


6月、衣替え。重い色のブレザーを脱ぎ捨てた俺達学生。


今年は猛暑だと、テレビで言っていた。


すでにその兆しが見えているのか、湿気を帯びた蒸し暑さが、人口密度の高い教室内でなんとも言えない不快感を俺に与えていた。


軽くなった制服とはうらはらに、心は重い。


「あー、みんな大人しそうな顔してあんな派手なブラをつけてるんだもんなあ。やっぱああいうのってわざと見せつけてんのかなあ」


「知るか」


いつもなら、俺もこの目の前のバカと共にクラスメートの透けブラを眺めてははしゃいでいたはず。


それができないのは、やはり自分の性癖を知ってしまったからだろうか。


嫌がる女を拘束し、嬲って、俺の欲望をぶちまける。


壬生柚香をオカズにして、自らを慰めたあの晩、気持ちは最高で最悪だった。


オナッてる最中は、これ以上ないくらいに気持ちは高ぶって、絶頂に向けて一心不乱に右手を動かしながら壬生柚香の痴態を思い浮かべていたのに、いざそれが終わればいつも以上の虚しさと罪悪感が込み上げてきた。


自分のリビドーの原点に気付いてしまった俺は、それがノーマルなものではない故か、あの日以降、オナる際にそういったSM的なものを想像するのに激しい抵抗があった。


しかし、頭の中で抗えば抗うほど想像力が研ぎ澄まされて勝手に脳内が、俺の本能を満たそうとしてくる。


それは家の中だったり、外だったり、どっかのホテルだったり。


とりわけ学校で縛った女を犯す、そのシチュエーションが多かった。


学校という日常的な場所で、壬生柚香のような清楚な女を拘束して責め抜くという非日常的な行為が、いちばん興奮した。


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