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トリツキ
【ホラー 官能小説】

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そして、最後の夜-3

僕はパニックになった。僕を助けてくれると言いながら、セックスしてくれないと言う。何もしちゃ駄目だと言う。さっぱり意味がわからない。それじゃあ助からない。
「ミツル君、落ち着いて聞いてね。私はある人から助かる方法を聞いたの。だからこれから私の言う通りにして……」
ある人とは芳江さんのことだと思った。だけど僕は折角名前を伏せているのにそれを言うのはルール違反だと思い、口にしなかった。
きっと芳江さんは何か秘策を授けたのだと思う。でも、真奈美さんのあそこに僕のを入れないでどうやって誤魔化す積りなんだろう。
それに、恐らく真奈美さんはセックスの経験がないから、たとえ実際にしたとしてもうまく行くかどうかさえわからないんだ。
それなのに……どうやって?
「もう30分前になったから、そろそろ準備するね。ミツル君、布団を敷いて仰向けに寝てくれる?」
僕は言われた通りにすることにした。だが心の中は不安で一杯だった。そして自分が取り殺されるよりも、真奈美さんが首をもぎ取られて死ぬところは絶対見たくないと思った。
仰向けに僕が寝ると、真奈美さんは僕を跨ぐようにして腰を落としてからスカートを上に上げて上半身を隠した。
スカートが完全に裏返しになり、チューリップの花のように上で閉じられた。
そして真奈美さんのお臍とパンテイを履いた下半身が丸見えになった。
「ミツル君、これで見えないから、パジャマのズボンとパンツを脱いでくれる?」
僕は言われた通り下半身裸になった。すると真奈美さんはそのままの形で更に腰を下ろしながら言った。
「ミツル君のオチ……オチン……を私のお股につけたいの。この位置で良い?」
僕は何をするのかよくわからなかったが、言われた通りにしようと思った。
「もうちょっと前に来て、あと1cm、そのまま腰を下げればちょうどくっつくよ」
パンティは白地に細かいピンクの花模様が散らしてあった。真奈美さんは股を大きく開いていたので、あそこの割れ目の形がくっきりと浮き上がっていた。
その割れ目に僕の上向きのチンチンがすっぽり収まるように被さって来た。薄い布1枚を隔てて、僕と真奈美さんの性器はぴったりと合わさった。中に入れてないけれど、生暖かい熱が伝わり、僕のチンチンは固く大きくなった。
その固いチンチンに吸い付くように真奈美さんの股が被さって、その箇所がトックントックンと鼓動のように振動した。
 


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