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続・天狗屋物語
【SM 官能小説】

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続・天狗屋物語(後編)-8

ケイスケの薄紅色の幹樹に、ハルミおばさんの手から離れた蛇がうねうねと絡まり、包皮を擦
りあげるようにくねりだす。蛇はケイスケの性器に吸いつくように巧みに絡まり、チンチンの
根元から垂れ袋の裏側に胴身を這わせ、睾丸を締めつけるようにとぐろを巻いていく。

その異様な光景に、爬虫類が嫌いなオレは背筋に悪寒が走り、ポカンと口を開けたまま身動き
ができなくなる。

ケイスケのチンチンの包皮は蛇の鱗で粘りながらも、うっすらと透けた静脈を微かに浮き上が
らせている。蛇の長い舌の先端が雁首の溝にチロチロとふれると、ケイスケはくくっと玉枷を
強く噛みしめ、眉間に悩ましい皺を寄せる。

ケイスケのものは、絡みつく蛇の微かな膚触の蠢きだけで、さらに堅く引き締まるように勃起
し、亀頭の先端を鈍色にぬめらせ、喘ぐようにそり返っている。

「好きなのよね…わたしのお蛇ちゃんったら…男のおチンチンが…」と、ハルミおばさんが
薄笑いを浮かべながら言った。

男のものが好きな蛇って聞いたことがないが、確かにチンチン好きの蛇らしいのは、飼い主の
おばさんの性格に似たのだろう…なんて、つい思ってしまう。


蛇はケイスケの肉棒の先端をまさぐり、信じられないことに亀頭の鈴口を舌先で確かめている
のだ。そのとき、オレは胃袋の奥から胃液が逆流してくるほど気分が悪くなってくる。

「そうよ…そこから、美味しいジュースが飲めるのよ…」と、ハルミおばさんは嬉しそうに蛇
に声をかけると、頬を強ばらせたケイスケは白目を剥くように怯え、艶やかな乳白色の裸身を
よなよなと悶えさせる。

「蛇に咥えてもらえるなんて、ありがたいもんだぜ…」なんて、すでに酒に酔い、目をとろり
とさせた堀田が意味不明の言葉を吐く。何がありがたいのかオレにはまったく理解できない。

堀田は蛇に絡まれたケイスケのチンチンを眺めながらも、自分のズボンの中のものをしっかり
と膨らませているのだ。まったく、どこまでこいつは変態オヤジなんだ…。

そのときだった…突然、蛇が気だるそうに頭をもたげると、パックリと口を開き、ケイスケの
亀頭を捕らえたのだった。あっという間だった…蛇の頭がケイスケの亀頭を呑み込み、胴体の
先端を徐々に太くしながら鱗身をいっぱいに押し広げ、まるで生まれたばかりの雛鳥を咥える
ようにケイスケのものを含んでいく。オレは、おぞましいその光景にごくりと唾を呑み込んだ。

…ううっ…うっ…

額に汗を滲ませたケイスケは、首筋をのけ反らせ、ひたすら嗚咽を洩らし続けているが、蛇に
しゃぶられる感覚って、いったいどんなものなのかふと考えたとき、なぜかオレはハルミおば
さんにしゃぶってもらったときのことを思い浮かべてしまった。


ケイスケのチンチンの半分ほどをすっぽりと呑み込み、ふくれあがった蛇腹は、くねくねと身
をよじりながら胴体内の粘膜でケイスケのものを淫猥にねじりあげているのだ。オレはその
グロテスクな様相に思わず咽喉を鳴らす。

屹立した肉幹からまるで精液を搾りあげようとするように、異様な膨らみに形取られた蛇が
肉胴をよじり、ぬめりを含んだ蒼い鱗を逆立たせている。

烈しさを漲らせていく蛇の蠢きに呼応するように、ケイスケの下半身がぶるぶると震え、形の
いい尻が色っぽく迫り出している。それにむっちりした内腿の奥がこわばり、きれいな膝小僧
を内股に悩ましくよじり合わせようとしている。


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