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催眠の保健室
【学園物 官能小説】

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新妻 真木陽子-2

「ヒロ君は目が覚めるといつもより大胆な性格でドSになります。
 あたしに催眠を掛けられたことは覚えていてもいいからね。あたしが
 裕人と呼んだら、ヒロ君はあたしのいいなりです。
 目を覚まします。3、2、1、はいっ!」
裕人がゆっくり目を覚ます。
「おはよっ!気分はどう?」
由美の笑顔が目に入った。
「あぁ、催眠掛けられても、ちゃんと俺ですねっ!」
裕人はいつも自分の事を”僕”というがたった今”俺”と言った。催眠
には掛かっているようだ。
「ヒロ君、あたしに暴力したい?」
「いやっ、大丈夫。理性はある。先生が俺より”上の存在”って事は、
 ちゃんと理解出来てるから!」

コンコン
ドアをノックする音が鳴り響いた。

「西園寺先生。いますかー?」
大人の女性の声だ。
「はぁーい。どーぞー。」
由美が元気な声で呼び入れた。
「失礼します。...あら、御子柴君。体調でも悪いの?」
保健体育担当の真木陽子だった。
「いえっ、生徒会で保健広報を。打ち合わせですよ。」
「仕事熱心ね。
 西園寺先生。お取り込み中みたいなので、また今度にしますか?」
裕人は美人教師同士の会話がなぜか堪らなく興奮した。
「いえっ。打ち合わせといってもただの世間話ですので。ふふっ。」
由美が笑顔で陽子を椅子に座らせた。
「で?どんな用件でしょうか?」
真顔で由美に語りかけた。
「先生方の意見も取り入れたいと思いましてね。ほらっ、他の先生方って
 お堅い人多いから。真木先生だと気軽に会話できるし、頼っちゃいまし
 た。んふふ。」
「私に出来る事であれば、ご協力させて頂きますよ。私も西園寺先生だと
 気軽に話せますし。あはは。
 あっ、生徒の前でする会話じゃなかったですねっ。」
こんな堅苦しい事とは無縁の性格が生徒に人気に理由でもあった。
「真木先生っ。この子は大丈夫ですよ!んふふ...」
由美の怪しげな笑みに陽子は不思議な顔をした。

パチンっ。
由美が右手で指を鳴らした。
その瞬間、陽子は椅子の上で意識を失った。

「ヒロ君、真木先生なんでも協力してくれるってさ!んふふ。」
「今なにしたんすか?」
裕人は状況が把握出来ていない。
「あぁー午後、真木先生にあらかじめ催眠掛けておいてだけだよ。」
「便利ですねっ。相変わらず悪魔みたいな事を平気で言ってますけど。」
いつもの裕人とは違い、他人の気持ちを考えた口調ではなかった。
「さっ、ヒロ君遊ぼっ!」
由美はゆっくりと陽子の隣に座った。裕人は何も言わずドアの鍵を閉めた。

「あなたは催眠に掛けられている事には気付きません。
 あなたはあたしのいいなりになります。
 あなたはえっちな言葉を聞くと、どんどんえっちになり、御子柴君の
 おちんちんが大好きになります。
 
 ヒロ君?これくらいでいい?今日はヒロ君主導だから。」
「はい。大丈夫です。後からお願いしてもいいですか?」
いつもの裕人では無い。攻撃的な台詞を平気で言った。奥底の野心と由美の
催眠がそうさせていた。
「勿論っ。じゃあ、ついでにヒロ君にも...
 
 裕人!あなたは何度でもイケる体になります。射精した後もすぐに。」

裕人は3秒ほど目を閉じ、そして目を開いた。
「恐ろしい催眠を掛けますねっ。先生。」
裕人は半笑いで言った。
「真木先生!合図をすると目を覚まします。3、2、1、はい。」
陽子はゆっくり目を覚ます。周りをキョロキョロと見て、自分が人前で
寝ていた事に気付き、顔を赤くした。
「す、すいません。最近疲れてて。」
「いいんですよ。保健室はそういう場所ですから。」
由美は暖かい笑顔で陽子に言った。

「真木先生。新婚生活は楽しいですか?」
「えっ?まぁ、そうね。急にどうしたの?」
突然の質問に陽子はびっくりした。
「そうですか。夜の方はどうなんですか?」
裕人が真顔で更に質問を続けた。
「な、何言ってるのっ!ま、まだ、そういうのに興味を持つのは
 早すぎますっ!まだ中学生ですよっ」
温厚な陽子が表情を変えた。
「...真木先生、質問に答えなさい。」
由美が低い声で囁いた。
「陽子先生。えっちはどれくらいするんですか?」
「...週に、1回..くらい。」
(私、何言ってるの。)
「満足してますか?」
「そ、それは、...てない」
(えっ、なんで。私何を...)
「あはは。西園寺先生!真木先生はえっちに満足してないみたいです。」
裕人は笑いながら由美を見た。
「んふふ。満足させてあげなさい。」
由美は怪しげな笑顔で裕人に語りかけた。
「ヒロ君。ベットの方に行こっか。
 陽子先生もベットに来なさい!」
裕人と陽子はゆっくりとベットに腰掛けた。
(なんで?別に来たくないのにっ)
「真木先生は何カップですか?」
「...D、カップ。」
「大きいですね。触っていいですか?」
「ダ、ダメに決まってるでしょ!」
強い口調で、その場から逃げようとした。
「動かないでね。大声もダメ!」
由美はそういうと、陽子はベットに座りなおした。
(なんで?体が...)


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