投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

麻雀の勝負の末・・・
【寝とり/寝取られ 官能小説】

麻雀の勝負の末・・・の最初へ 麻雀の勝負の末・・・ 21 麻雀の勝負の末・・・ 23 麻雀の勝負の末・・・の最後へ

求める身体-3

「そうですよね、ここの天ざるそばは確かに美味しいですよね」
話を合わせ、食事を進めていると、「博之くんに話すべきか、ずいぶん迷ったんだけどね」
来た。と、思いました。
「後からバレるのも嫌だったし、だけど奥さんの為に話していいものか・・でも私にとっては博之くんも大事な友達だから、失いたくないと思ってね。昨日、私のわがままを奥さんに伝えました」
やはり筍の話は嘘でした。向井さんが妻に何やら話したようです。
俺は向井さんがどんなわがままを言ったのか、ドキドキしながら待ちました。

「実はね・・」まだ話すのを迷っているような、真剣な表情。こっちまで緊張が走ります。
「向井さん、俺なら大丈夫です。向井さんを。妻を信じていますから。話して下さい」

「ははっ、そう言われると余計に話しにくくなるな・・でもここまで来て話さない訳にはいかないね。実は・・一度きりと心に決めていたんだけどね、私の体が奥さんを忘れられないんだよ。博之くんには本当に申し訳ないと思っている。
だけど思い出すんだよ。奥さんの声を・・表情を・・中を・・思い出にと撮影したビデオを何回も見ながら一人で・・我慢しようと思ったんだが・・」
真剣に話す向井さん。俺の想像が現実になってしまいました。
もう一度抱きたいと言われたとき、俺に許す気があるか・・
湧き上がる寝とられ願望と独占欲。
「それで・・恭子に何て言ったんですか?」鬼気迫る俺の表情に、
「奥さんの事が忘れられない。もう一度逢いたい。と、言いました。奥さんもあのDVDを見て思い出したようで、恥ずかしそうに一人でしたと。答えてくれました」
やはりDVDを抜き忘れたのは失敗でした。俺ではなく、向井さんに抱かれるのを見ながら一人でしていたなんて・・その後抱き合ったのも向井さんを思い出していたのか。
頭が混乱しそうでした。
「いつ・・ですか?」
「明日の昼、家内がいないんでね。もし奥さんも私と同じ気持ちなら電話をくれないかと、実は最初の夜に連絡先を交換していたんだ。博之くんが奥さんへの嫉妬でどうしようもなかったら私がなんとかするからと。今まで黙っていてすまなかった。
だが、連絡したり、二人でこっそり会ったりなんて事は一切ないよ」

「まだ妻からの返事は・・ないんですか?」
あまりの衝撃に乾いた喉をお茶で潤し、聞きました。
「あぁ、まだ、ないよ」
「妻は・・どうするでしょうか・・?向井さんは連絡が来ると思いますか?」
「正直、わからないね。奥さんが博之くんを愛してるのは紛れもない事実。でも、私との繋がりで何か自分の中に変化を感じたのも事実。奥さん自身もまだ迷っているのだと思うよ。どうしても止めたいなら今夜、博之くんがこの話をして、断るように説得したとしても私は構わない。
その可能性も含めて博之くんに話そうと決意をしたんだ。
もう一度奥さんを抱く事ができるか。
私の好きな賭けだね。
博之くんが奥さんにこの話をせず、奥さんが私に連絡してくる、僅かな可能性に賭けたんだ」
「わかりました。以前、向井さんに器が大きいねと言われましたが、俺はそんな人間ではありません。それに、本当に器が大きいのは向井さんの方です。
俺に話さずバレないように妻を抱く事は容易なはず。それを話せる向井さんに俺なんか勝ち目がありません。昨日DVDを見たとき、妻から話を聞いていたものの、映像でみる妻の姿に聞いたこともないような声に、俺も妻をあんな風にしたいと思いました。と、同時に向井さんに抱かれ悦ぶ妻を見て何とも言えない興奮を覚えたのも事実です。結局妻を向井さんのように喜ばせることはできませんでしたが」
一気に自分が思っていた事を話してしまいました。

「博之くんは本当に正直者だね、奥さんは博之くんのそういうとこが好きなんじゃないかな・・それが魅力なんだと思うよ。麻雀でその性格はマイナスだけどね」
ニッコリと笑う向井さんに「妻が浮気をするのは嫌だけど、向井さんなら・・」不思議とそう思いました。
「もし、妻がオッケーしたなら・・俺では味わえない何かを求めてきたなら・・その時はお願いします。ただ、詳しい話を聞かせてくれますか?」
今回は俺達夫婦同意の元ではない。撮影はおろか、妻から話を聞くわけにもいかず。
「わかった。奥さんから断わりの連絡があるかもしれないし。まだ本当にわからないが、
もしそうなったら水曜にまたここで話をするよ」
「じゃあ、俺はこの話は聞かなかった事に、妻には一切話しません。俺も妻がどうするか知りたいです」

「ははっ、やっぱり博之くんは器の大きい男だよ。そろそろ行こうか」
さっと、伝票を持ってレジに向かう向井さん。
「すいません、ご馳走になります」
「いやいや、いいんだ。博之くんを少なからず傷つけたお詫びだよ」
そう言って向井さんは帰り、俺は会社に戻りました。

つづく。


麻雀の勝負の末・・・の最初へ 麻雀の勝負の末・・・ 21 麻雀の勝負の末・・・ 23 麻雀の勝負の末・・・の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前