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進め!日比谷研究所
【コメディ 官能小説】

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進め!-30

「んむぅ、むっ、んん〜〜〜〜っ!」
 口を朋子に押さえられているので、まともに声は出ないが苦しそうな声を出しながらも絶頂を迎えている。
「あぁああぁァァァァァァッ! んやぁああぁぁ!」
 春樹の精子を受けて同じく絶頂を迎えるメア。勢いよく吐き出された精子はメアの子宮
の中を満たしていく。
「はぁあ、あっ、んぅ……お腹の中が春樹さんの精子でたぷたぷしてます」
 撫で撫でと自身の下腹部を擦りながら嬉しそうに目を細める。
「……メア、交代だ」
「んふぁ……んんっ、んぁ……マスター?」
「今度はあたしが春樹の精子を受け止める。メアは先ほどのあたしみたいに春樹の顔でオナニーをしてろ」
 創造主から言い渡される命令。しかしメアはその命令を無視する。
「……嫌です。ワタシはもっと春樹さんと繋がっていたいです」
 明確な自意識。いくら創造主である朋子の命令とはいえ、これだけは譲ることは出来ない。
 大切な春樹の男性器を譲ることだけは絶対に――
「そんなにも春樹のチンポがいいのか? あたしが作ったバイブよりも春樹のチンポの方が」
「はい。マスターのバイブも素敵でしたけど、やはりワタシは春樹さんの性器が一番……」
 ポッと頬を赤く染め、恥ずかしそうに答える。その姿はロボットではなくて一人の女の子のソレだった。
 主に対する明確な反抗。しかし相手が悪かった。メアを作ったのは天才科学者の日比谷
朋子だったゆえにささやかな反抗は無駄に終わってしまう。
「メア……退け」
「――――っ!? は、はい……」
 頑なに拒否をしていたメアが朋子の一言で一瞬にして退いてしまう。
(な、何故ですか……? 何故、身体が勝手に……っ!?)
 自分の意思に反して勝手に身体が動いていくメア。
「必ず言うことを聞くように作るのは当たり前のことだろ。自分で作ったロボットに反逆
でもされたら洒落にならないからな」
 ロボットを作る者の義務。自爆装置と確実に命令を聞くようにプログラムするのは当たり前らしい。
「本来ならば、あまりこういうことはしたくはなかったのだがな。お前があたしにチンポ
を譲らないのが悪いんだ。春樹のチンポを独り占めするのが悪いのだぞ?」
 いそいそと、春樹に跨り男性器を絶頂を迎えて濡れ濡れになっている膣内へと挿入しな
がらメアに注意をしている。
「そ、そんなぁ……酷いですマスター」
「そんな顔をするな」
 心底、残念だといった顔を浮かべて朋子を見やる。
「別に永遠に奪おうだなんて考えてはいないさ。ただ、あたしにも春樹のチンポを味わわ
せて欲しいだけだ。だからメアはその間、春樹の顔で我慢をしててくれ」
「……そういうことですか。分かりましたマスター。今はそうします」
 朋子の言葉に納得がいった様子のメアは、朋子の命令通り春樹の顔へと腰を下ろした。
「むぐっ!?」
「んっ、はぁああぁ……」
 先ほど中に精子を出されて膣内が精子で満たされたままの状態で春樹の顔に跨ったもの
だから、春樹の顔に精子がトロトロと垂れてきている。
「春樹よ。自分の精子を顔に受けて、偶には女の気持ちも理解するといいだろう。精子が
どんな匂いで、どんな味なのかをメアのマンコを伝って理解するといい」
 朋子のその言葉に触発され、クイクイと腰を動かし始めるメア。腰が動いて顔に擦れる
たびに、精子がトロリと垂れてきては春樹の顔を汚す。
(うぅ……何で僕が自分の精子を舐めないといけないんだろう……)
 舐めたくない。そう思っていても呼吸をしようとすれば自然と口の中に精子が入ってき
てしまう。そして、その口の中に入ってきた精子を吐き出すことも出来ず結局のところ、
精子を飲み込むしかなくなっているのだ。
(不味い……凄く不味いよコレ……よくもまぁ、二人ともこんな不味いのが飲めるよ)
 女性の意外な強さに関心しながらも春樹は犯されていく。
「さて、あたしも春樹のチンポを味わわせてもらおうかね。ゴツゴツとしたチンポで子宮
の奥まで突いてもらおうか」
 初めから手加減などするつもりもなく、全力で腰を動かしていく。
「んっ、んんぅ、はぁあんっ、んあぁあっ、あふんっ!」
 ぐちゅぐちゅ、と激しく水音を立てながら男性器を貪っていく。
 ゴツン、ゴツン、と何度も子宮に亀頭をぶつけながら大きな声で喘ぐ。
「はぁぁあっ、んぬぅあぁ……ひゃぁぁああっ、んんんんっ、ふはぁぁはいぁあぁ……っ!」
「マスター凄くエッチです……」
 朋子の乱れっぷりに驚きの顔を浮かべている。キリリとした姿からは想像も出来ないほ
どの乱れっぷりにメアに再び火が灯ってしまう。
「んうふぁぁあっ、んっ、んんん……っ、春樹さんの口。春樹さんの鼻。春樹さんの顔……
春樹さんの顎。その全てでワタシも絶頂を――」
「はぁあっ、ぬふぁあぁっ、はっ……んうふはっ!」
「あぁぁあああっ、んゆぁああぁあっ、あぁやぁああ!」
 二人して大きな声で乱れていく。そして春樹はただひたすら何も考えずに犯されていく。
 二人の肉食な女性に捕まってしまってはどうしようもないのだ。
 彼女らの性欲が尽きるまで精子を貪り取られてしまう。そういう運命にあるのだ。
「いいっ! いいぞ春樹! 早く精子をあたしの中に出して子宮を満たしてくれ!」
「んふぁああっ! 春樹さんの顔で絶頂を迎えてしまいます! 春樹さんの顔にエッチな
お汁を色々とかけてしまいますうぅうぅぅっ!」
 ビクビクと身体を震わせながら共に絶頂を迎えていく三人。
 それぞれが、それぞれの体液を吐き出し、それぞれの場所に入っていく。
「んふあぁあああぁぁぁっ! 春樹の精子、美味しいぃぃぃぃぃぃぃっ!」
「ふぁぁあんんふうんんんぁあっ! イキます! 春樹さんの顔にぃぃぃぃぃ!」


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