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進め!日比谷研究所
【コメディ 官能小説】

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進め!-28

「思ったよりも簡単に入っていっているな。春樹、お前もしかして……普段から尻の穴を弄っているのか?」
「そ、そんなことありませんよ……」
「だが、この挿入具合。普通じゃないぞ?」
 バイブを軽々と飲み込んでいっている状況を見れば、春樹の言葉に信憑性がなくなってしまう。
 誰もが普段からお尻の穴を弄っているのではと思ってしまう。
「春樹。あたしは嘘は嫌いだ。普段から弄っているのなら、弄っていると言え」
 バイブのスイッチを入れて振動を開始させる。
「はあぁあっ、あんっ、んうふぁあ……ほ、本当に……本当に弄ってなんかいませんって……」
 バイブの振動に喘ぎながら朋子の言葉を否定していく。
「信用できないな。こんな女みたいな声を出して喘いでいる春樹の言葉なぞ」
「そ、そんなぁ……ぁっ」
「自身の言葉を信用して欲しいのならば、行動で示すがよい。あたしに尻の穴を弄られ続
けても我慢し続けるんだ」
「そんな無茶な……」
「だったら、自分の言葉を訂正するんだな。『前々から尻の穴を弄っている』という風にな」
「くぅ、ぅ……っ」
 ズポズポと何度もお尻の穴を出入りするバイブの快感に耐えながら口を噤む春樹。
 だがしかし、いくら口を噤もうが男性器が反応してしまっている。
 バイブが動くたびに、ピクピクと男性器が揺れ、更には亀頭から我慢汁をトロトロと垂らしてるのだ。
「どうした春樹。そろそろ訂正する気になったか?」
「て、訂正なんかしません……よ」
「そうか。だが、お前のチンポは訂正したいと訴えているぞ?」
 垂れてきている我慢汁がまるでおもらしをしているかの如く溢れてきている。ともすれ
ば射精しているのと同じくらいの量の我慢汁が出ているのだ。
「ただ尻穴を弄られているだけなのに、チンポが爆発寸前になっているぞ?」
「こ、これは……んっ」
「精子を出したら少しは楽になるんじゃないのか? お前が認めるというのなら精子を出
させてやらんこともないぞ?」
「ぁ……あぁ、が……っ」
 普段からお尻の穴を弄っていない。それは事実なのだろう。しかし、今の春樹にはその
事実を守り通す自信が薄れてきている。自身の小さなプライドよりも射精をしたいという
欲求の方が大きくなってきているから。
「ぼ、僕は……僕は……」
 だから春樹は恥を承知で朋子が求めている言葉を言ってしまう。
「僕は普段からお尻の穴を弄っています……」
 嘘が現実となってしまった瞬間である。実際はやっていなくとも、こうして春樹の口か
ら認めてしまった以上それは現実となってしまう。
「そうか♪」
 その言葉に満足した様子の朋子はバイブを動かしながら、空いている方の手で春樹の男
性器を掴むと、上下に扱きだした。
「博士っ!?」
「褒美にあたしの手でイカせてやるぞ」
 しゅこしゅこと激しく男性器を扱いていく。勿論、その間もお尻の穴はバイブが行き来している。
「はっ、はぁあっ、あぁ……はっ」
「ほら、いつでも射精していいぞ? 尻の穴を犯されながらびゅるると精子をぶちまけるんだ」
「は、はい博士……」
 腰が砕けてしまいそうなほどの快感に浸りながら春樹は射精してしまう。
 ビュルルと勢いよく射精された精子が床を汚していく。
「出ておる。大量に出ておるな」
「あぁ、はぅ……っ」
「そんなにも気持ちよかったか?」
「は、はい……凄く気持ちよかったです」
「ほぅ……して、どっちがだ?」
「え……? どっちって言うのは?」
「あたしの手コキか、尻の穴なのか。まぁ、お前のことだから後者なんだろうがな♪」
 ケタケタと笑いながら春樹の言葉を待つ。
 春樹としては何とか言い返したいと思っているのだが、朋子の言っていることが事実な
だけに上手く言い返すことが出来ないでいる。
 なので、結局春樹の言葉は――
「……お、お尻の穴です」
 結局、こういう風になってしまうのである。
「やはりお前はこっちの才能があるようだな」
「だから、そんな才能嬉しくないですって!」
「さて、と次なんだが――」
「軽くスルーされた!?」
「メア。お前、春樹のチンポが欲しくはないか?」
「ふぁ、ふぁい……ほ、欲しいです」
 命令通り、ずっとバイブでオナニーをしていたメアに話を振る。
「――だ、そうだ。春樹、お前はメアのマンコにチンポを入れたいか?」
「……はい」
「だったら特別に入れさせてやろう。メア、春樹の上に乗るんだ」
「はいマスター」
 オナニーを即、中断して春樹の上に跨る。そして射精したばかりで萎えている春樹の男
性器を掴んで勃起させようとする。
「春樹さん……ワタシのオマンコに性器を下さい」
 今の春樹にはその言葉で十分だったようで、一瞬にして勃起をしてしまった。
「で、では入れますね……」


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