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幼馴染のお姉さん
【コメディ 官能小説】

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幼馴染のお姉さん-2

「和樹く〜ん。もしかしてお姉さんのパンツを見て興奮しちゃったのかにゃ?」
 ニヤニヤと笑みを浮かべている彼女。ほらやっぱりだ。この人は昔からこうだった。
 俺の幼馴染で名前は大宮春香。年は俺より二つ上のお姉さん。見た目は美人で凄く可愛
らしいのに性格が残念すぎる、そんな人。そしてこの春香さんは昔から俺をよく苛めていた。
 いや、苛めていたっていうのは言葉が悪いか。この人は昔から俺をドキッとさせてはか
らかうようなことばかりしていたのだ。
 そして今回も――
「私のパンツが見たいのなら最初から言ってくれればいいのに〜」
 スカートの裾を掴みチラリと裾をあげる。
「――――っ!?」
「ふふ〜ん♪ 物凄い形相でパンツを見てるね〜」
「――はっ!? こ、これは……」
 好きで下着を凝視してたわけじゃ……これはそう、男の悲しい性というか思春期の男と
しては仕方の無いことなんだ!
「別に和樹くんにならパンツを見られてもいいけどね〜」
「え……?」
 そ、それはマジで言って……
「そうだよ〜和樹くんは私のパンツを見ていいんだよ。こんな風にね〜」
 そう言いながら俺の顔を足で踏みつける春香さん。
「むぎゅ……」
「ほらほら〜こうしたら私のパンツがよく見えるよね〜?」
 グリグリと俺の顔を踏みつけながら問いかけてくる春香さん。下着がよく見えるかって?
あのですね、あなたの足が邪魔でよく見えないんですけど……
「あ、でも〜和樹くんは今私の足の感触を楽しんでいるからパンツを見る余裕なんてないよね〜」
「むぐぐ、んぎゅ……」
 素足で顔を踏まれる――顔、全体に感じる春香さんの足の感触。肌の温もりや匂い。そ
して僅かな重み……それらが相まって実に気持ちがいい――――って、嫌、違うから!
 全然気持ちいいなんて思ってないから! むしろ迷惑だって思っているから!
「うふふ〜私が顔を踏みつけるたびに〜和樹くんのチンポがピクピクって動いてるよぉ〜?」
「が――っ!?」
「これって、やっぱり〜私に踏まれて喜んでるってことだよね〜? ふふ、和樹くんに喜
んでもらえてお姉さん嬉しいわ〜♪」
 喜びをかみ締めながら更に顔を踏みつけてくる。
 くそっ! 顔を素足で踏まれて喜ぶだなんて……しかも相変わらず手足を縛られた状態
で……俺はここまでされて喜んでしまうような変態だったのか?
「そうだよ〜和樹くんは変態さんなんだよ〜」
 変態なのはある程度は自覚していたが……まぁ、思春期の男としての範囲内でだけど、
しかし実際、ここまでのものとは思わなかった。
「和樹くんは重度の変態なのよ〜」
 そうか。俺は重度の変態なのか。顔を踏まれて喜ぶ重度の……
「でも、恥ずかしがることはないわよ〜変態なのは男として当たり前なんだから〜」
「男として当たり前……?」
 変態なのが? 本当に男として変態なのが当たり前なの!? 俺みたいに重度の変態で
も恥ずかしがることはないんだね?
「そうよ〜だから恥ずかしがらずにピュピュっと精子を吐き出しちゃいなさいな〜」
 俺の顔を踏むのを一旦止め、流れるような動きで勃起しているチンコに当てる。
「ひぎぃ!?」
「ちょ〜と足が当たっただけなのに、随分敏感なのね〜♪」
 敏感もなにも、そこは男の急所なんだから、こんな反応になってしまうのは当たり前でしょ。
 つーか、今の一瞬でちょっとだけ精子が出ちゃったし。
「ほらほら〜お姉さんが見ててあげるから〜だから射精してもいいのよん」
 そう言って再び、俺のチンコに足を当てる春香さん。しかも今回は先ほどのようにゆっ
くりと当てるわけではなく、勢いよく強く当ててきた。
「んぁ――っ!?」
「ほら、さっさと出すのよ〜♪」
 まるで往復ビンタをするかのように連続してチンコに足を当ててくる。このままだと本
当に射精をしてしまう。なんとかして逃げたいのだが、残念なことに俺の両、手足は縛ら
れたままなので、春香さんのなすがままにされてしまう。
 そしてついに――
「そ〜れっ♪」
「くぁ、はっ、うぅ――っ!」
 パンツの中で思いっきり射精してしまった。うぅ……っ、すごいパンツの中がベトベト
して気持ちが悪い。これは早く風呂に入った方がいいな。
「あんっ♪ 射精しちゃったのね〜♪ 朝から女の子に射精させられる気分はどうかしら〜?」
 朝から女の子に無理やり射精させられる気分だって? そんなの――
「…………悪くはないんじゃないでしょうか」
 不思議と悪くはないと思ってしまっていた。俺が思い描いていたギャルゲーのような展
開の目覚め。そんな目覚めとはほど遠いけど、こういうのも悪くはないと思うよ。
「うふふ〜それでこそ、和樹くんだわ〜♪」
 本当に嬉しそうな、それでいて楽しそうな笑顔。そんな笑みを浮かべられたら、何も言
えなくなってしまうじゃないか。それでも俺には一つだけ言わなければならないことがある。
「あの、春香さん。そろそろ、この縄を解いて欲しいんですけど」
 身体が動かせないというのは辛いし、何よりこのままでは風呂に入ることすら出来ない。
 だからすぐにでもこの縄を解いて欲しい。
「う〜ん、どうしようかしら〜?」
「どうしようって、もう春香さんの目的は果たしたんでしょ?」
 目的を果たしたのなら、俺を縛っておく必要はないはず。
「確かにそうなんだけど〜」
 何かを考えるような仕草をする春香さん。あぁ、また嫌な予感がする。主にまだ解放さ
れないという意味で。
「このまま解放するのはちょ〜と面白くないかにゃ〜」
 ほらでたよ。どうやら俺はまだまだ解放されないようだ。
「私としては〜もちっと楽しみたいんだけどな〜和樹くんはどうかな?」


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