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プレイボーイの憂鬱
【女性向け 官能小説】

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サイテー-4


俺は・・・
多分浮かれていたんだと思う。

カモフラージュとはいえ
加奈ちゃんを彼女にして
校内で宣言するように手をつないで歩き
毎日のように頬にキスをもらう。

名前も覚えないような
顔も覚えないような、そんな女たちと寝るより
加奈ちゃんとランチをして
手をつなぎ、キスをする(頬だけど)毎日が
すごく楽しかった。

だから。
俺は浮かれていたんだと思う。

1番肝心の・・・
1番大切な加奈ちゃんの心が
俺にないってことを忘れていた。







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