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活き作りにされた日
【SM 官能小説】

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活き作りにされた日-4

 ドアが締まり、マンションには強田とわたしだけが残された。
 わたしは一糸まとわぬ全裸で床に横たわり、嗚咽を上げ続けていた。泣くこと以外に、わたしにいったいなにが出来ただろう。
「なあ、もう泣くなよ」
 困ったような口調で強田が言った。
「泣いても、やることはやるんだからよう」
 そう言うと、強田はわたしの上にのしかかってきた。
「い、いやあ」
 あらがいようがなかった。
「まず一発やらせろよ。それからうんとかわいがってやるからよ」
 強田はあせった手つきで応接セットのテーブルの上に黒崎が置いたコンドームをつかみ、いきりたったペニスに装着した。
 それをすぐにわたしの膣に突き立てた。
「ああっ、いやっ」
 愛撫もなにもなかった。
 わたしは性欲解消のための人形のように犯されていた。強田はわたしを人間どころか愛玩動物でさえない、ただの「物」のように扱った。
 強田はわたしの腰に手をまわし、強引に自分のペニスにわたしの下腹部を引き寄せた。
「うううっ」
 かなり大きい強田のペニスが根本までわたしのからだの中に入っていた。
 それがわたしの内臓の中でうごめいた。舌をてらてら伸ばしながらヘビがからだの中を這い回っている感じだった。
「あああああ」
「おい、ちょっとは気持ちよさそうな顔をしろよ」
 ぜいぜい臭い息を吐きながら、強田が言った。
「それに、ぜんぜん締まらねえぞ。黒崎のやろう、そんなに大きいのかよ」
 強田はわたしの膣に腰をぐいぐい押しつけていた。そら恐ろしい力だった。
「あう、あう、ああ」
 わたしの腰に回した強田の手が腰から離れ、わたしの乳房を激しくもみしごいた。
「い、痛い‥‥‥」
「ほら、ちょっとは締めてくれよ」
 そんな力はわたしには残されていなかった。昨日の夜から何時間もサラミソーセージを刺し貫かれていたぶられたのだ。
「ようし、おまえがその気ならいやでも締まらせてやるぜ」
 殺気だった口調でそう言うと、強田は両手でわたしの首を締める素振りをした。
「首を締めるとあそこも締まるって話、本当かな?」
「いや、いや、いや‥‥」
 絞め殺される恐怖に、血の気が失せて、貧血のときみたいに意識が朦朧となった。
「ためしてやろうか?」
 思いつめたような強田の目が怖かった。
 強田は本当にわたしの首を締めはじめた。
「く、苦しい‥‥」
 それだけ言うのがやっとだった。
 強田の腰がいっそう激しくわたしのからだを押し上げた。
 あとはよく覚えていない。
 終わったあと、強田は、「もう他人じゃねえな」と言った。‥‥‥‥


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