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addict
【学園物 官能小説】

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addict-6

「…ぁっ!?」

舌でぺろぺろと舐められたあと歯を使って軽く噛まれた。背筋を電気が走った様な快感が走る。
吸ったり、舌で転がしたり、また左手で摘んだり引っ掛かれたりする度に和子は背を反らせ、声をあげる。
恥ずかしいと思って下唇を噛んで抑えようとするが甘い声はひとりでに出てしまう。

「ゃっ!ふぁっ…せっ、先輩…あっ」

くすくすと笑う声が聞こえた。

「いいね…その声。もっと聞かせてよ…」

和子の視界が次第に霞んで来た。
このまま身を委ねてしまいたいという気持ちが大方頭を支配し始めた。
聡が学ランを脱ぎ捨て、片手でワイシャツを少しはだけさせる。朦朧としながらも、あまりに魅惑的な姿にドキッとしてしまう。
「そろそろやばいんじゃないかな…?」

聡は面白そうにそう言うと、スカートの中に手を忍ばせ、和子の白い太ももを優しく撫でた。
ぴくっと和子が震えた。
「やぁっ…」
信じられない。つい三十分程前にはこの教室で委員会を開いていて、自分は聡に見惚れていたというのに…
今は聡に身体をさらけ出して嬲られている。
「あれ?」
和子のスカートの中に手が、下着越しに秘部を指で擦った。
くちゃっ、と言う水音が聞こえた。
「すごく濡れてるねぇ…無理矢理されて感じるんだ?君は顔によらずエッチだなぁ…」
聡が楽しそうに言う。
和子の体がますます赤くなる。
唐突に聡が下着の上から小突起を強くつまみ上げた。
「っきゃぁっ!」
ショーツから指を2本差し込んで、執拗に聡がそこをこね回す。
「ひっ、ぁんっ、ぁっ、だっだめぇっ!」
和子の黒い目が快楽のために涙を堪える。
「ここがいいのかな。それともダメってことは嫌?止めようか?」
和子は首を小さく左右に振った。
「そう…。本当にかわいいな…君は」
耳元で囁かれ、体をびくつかせる和子。
「感度良いんだね…」
すると、いきなり聡の指が和子のなかに侵入して来た。
「ひぁっ!?」
和子が体を大きくのけぞらせる。聡の長い指が動く掻き出す様にして動く。
「んっ、ふぁっ ぁあっ、はぁんっ…」
巧みな指使いに、ただうわ言の様に喘ぐことしか出来なかった。

聡はニヤニヤと笑う。
「あーあ…上のお口も下のお口もだらしない。そんなに涎を垂らして…もう我慢出来ないみたいだね」
和子の小さな唇を伝う涎をぺろっと舐めたかと思うと、聡はズボンと下着を一気に下ろした。

そそり立つ男根が目に入った和子は思わず顔をよじる。
聡はうるみを滴らせている和子の秘部に自身をあてがい、亀頭で入口を軽く突いた。
いつまで経っても聡が入れないのでもどかしくなった和子は、自ら腰を動かそうとして聡に制された。

「挿れて欲しいならお願いしなよ」
意地悪く聡の目が笑う。

…『お願い』なんて…
でも……
……
彼女に残されたごくわずかな理性はあっけなく本能に負けてしまった。


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