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号泣レイプ〜女子アナ 寛美
【レイプ 官能小説】

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第二部-1

         5

寛美のからだが、宙を舞った。
仰向けでベットに落ちた背中に、
防水シートの無機質な冷たさが刺さった。
いかに経験の乏しい寛美であっても
これから自分の身に何が起こるのか
想像できないはずはない。

自ら転げ落ちるように、ベットから床に下りる寛美。
扉の方向には、2人の獣がいる。
寛美は、両腕で 胸とストッキングから透けるショーツを
隠しながら、部屋の奥へと後ずさりした。
奥へ逃げたところで、宴の始まりを僅かに遅らせるだけの話だ。
2人は、哀れな美隷が、この世の終わりのような表情で
怖れ慄く姿を堪能しながら、じっくりと追い詰めた。

寛美に与えられた猶予時間は終焉を迎えた。
背中が部屋の隅に当たる。
折れそうな細い腕で、白く華奢なからだを必死に隠す。
2人が接近する恐怖に耐えかねた寛美は、
現実を逃避するように、その場にしゃがみこみ、目を閉じた。
そのまま首を横に振り、身を堅くした。

先ほど椅子から立たされた時よりも、ずっと乱暴に
寛美のからだは、引っこ抜かれた。

「こわいよおおーーー」

幼児のように、感情のままに叫んだ。
凛とした表情で、仕事をこなす寛美の姿は、そこには無かった。

今度は、ベットから下りることは許さない
そう言わんばかりに、2人は、寛美に覆い被さった。
泣き叫ぶ声が、心地良いまでに興奮を高めてくれる。
寛美の手首のあまりの細さに、掴んだ男の手の親指が
一回りして中指の第2関節にまで届く。
腕を左右に広げられ、もはや為す術は無い。
もう1人は、ストッキングの上からつま先から踵にかけてを
しゃぶり続けた。
丸一日仕事をこなし、寛美の匂いを吸い上げたストッキングを
男は堪能した。

腕を押さえていた男は、そのまま寛美の整った小さな顔に
自らの脂ぎった巨顔を近づけた。
顔を背け、密着を逃れる。
寛美の頬を 男の舌が蹂躙した。
芳しい香りが、男の鼻をくすぐる。

男は猛り狂った。
両の手を放すと、寛美の顔を左右から押さえつけるように
無理やり正面を向かせた。
唇を強引に重ねた瞬間、寛美の目から涙が溢れた。
淡いピンクの口紅が、男に舌に絡め取られる。
手が自由になった寛美が、なんとか離れようと
男の肩を押すが、そんな抵抗は、むしろ
興奮を増幅させるためのスパイスに過ぎなかった。

口内を犯したい・・・
寛美は、なんとか歯を食いしばり、舌の侵入を防いだ。
しかし、脚元の男が、寛美の黒い脚を大きく左右に広げた瞬間、
寛美は大きく口を開け、叫んでしまった。
その叫びが、男の口に吸収された直後、
ヤニ臭い舌が、今度は、寛美の舌を絡め取った。
言いようのない嫌悪感と絶望が、寛美を支配する。

さらに、追い打ちをかけるように、
もう一人が、太ももから脚の付け根のあたりを吸い上げた。
普段、あまり汗はかかない寛美の背中に、脂汗が滲む。
男の舌は、歯の裏側までも闊歩し、
自らの唾液を 寛美の口内へ流し込んだ。
その生暖かい汚液を吐き出そうにも、今の寛美には叶わない。
寛美自身の唾液も混ざった粘液を、何度も何度も
お互いの口内で交換し、呼吸の苦しさから 最終的には
寛美が飲み込むしかなかった。

2人が、一瞬手を止めた。
もちろん、寛美に休息を与えるためではない。
仰向けのまま、寛美の上半身が起こされた。
顔は紅潮し、黒髪は無残なまでに乱れ、
唾液まみれの頬に 一部がへばり付いている。
獣たちのみが見ることを許された寛美の姿だった。


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