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『STRIKE!!』
【スポーツ 官能小説】

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『SWING UP!!』第8話-28


 品子が捧げるという、最後の操。それは即ち“菊門”のことである。身体的な言い方をすれば“肛門(ア*ス)”であり、下卑な言い方をすれば“ケツの穴”である。
 そのためには、入念な準備が必要だ。二人は衣服を脱ぎ、バスルームの住人となっていた。
 品子はシャワーを手に取ると、体中を簡単に洗い清めてから、その水勢を少し弱めて、温度も温めに設定し直した。
 それを使って、今から二人が繋がるべき場所を洗うつもりなのだろう。つまり“浣腸”をしようとしているのだ。
 “肛門”はもとより、その直結部分である“直腸”の洗浄は、ア*ル・セックスにおいて、切り離すことのできない重大かつ重要な、十全の準備運動である。
「シャワーを使うのか? 大丈夫、なんだろうな……?」
「ちゃんと、練習したから平気……」
「れ、練習……」
 雄太の脳裏にいち早く、品子がお尻にシャワーを押し当てて、それを使って自らの腸内にぬるま湯を注ぎ込んでいるビジョンが浮かび上がった。その後で、中に入れたものを、品子が呻きながらトイレで排泄している姿も、彼は想像してしまった。
 ダークサイドにして、あまりにも背徳的な想像図絵であった。
「今朝、その……した、けど……多分、汚れてるから……」
 品子が左手に持つシャワーヘッドが、彼女のお尻に近づいていく。瑞々しい肌を伝っていく水の流れが、とても艶かしい。
「ちゃんと……洗わないと……ね……」
 そして、臀部の間にシャワーヘッドが達すると、空いている右手の指が、幾分盛り上がった形の“菊花”に据えられ、形の美しい指先がその表面を這うようにして蠢いた。
「ん……」
 品子が目の前で、排便をするときのようにしゃがみこんだ格好をして、自分の“肛門”を洗っている…。とても現実とは思えないその光景に、雄太は息を呑むばかりだった。
「は……ぁ……」
 品子の息遣いも、艶かしい。自分がしている異常とも言える行為に、彼女は興奮しているのだ。
「ん……それじゃあ……中を……」
 独り言のように呟いて、品子は、手にしたシャワーヘッドを、盛り上がっている“肛門(ア*ス)”に押し付けた。
「んっ……!」
 まるで、排便するときのような息みが、その体に走った。ぐわ、と盛り上がった“肛門(ア*ス)”の中心に当てられたシャワーヘッドから、口を開いた品子の腸内へと少しずつぬるま湯が流入していく。
「あ、あぁ……はいって、る……」
 直腸内を走る水流が、はっきりとした感覚となって品子の体に刺激を走らせた。初めてそれをしたときは、“気持ち悪い”と感じたものだが、回数を重ねて慣れていくうちに、その刺激がクセになってしまっていた。
「はいってる……はいってくる……私の、中に……」
 本来であれば、一方通行の器官である。いつも行われるものとは真逆の感覚に、品子の背中は震えていた。
「な、長いんじゃ、ないのか……入れすぎなんてことは……」
 シャワーが肛門に押し付けられてから、既に10秒は過ぎている。
「だ、大丈夫……もう少し……」
 品子は、直腸がぬるま湯で満たされ、心なしか下腹に張りを感じた。


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