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『STRIKE!!』
【スポーツ 官能小説】

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『SWING UP!!』第7話-16

「湿ってるのがわかるよ」
 潜り込ませた中指には、ジャージの上からでも湿った熱気が感じられる。布地二枚を隔てているにも関わらずだ。
「ベトベトになってるんじゃないかな?」
「や、いやぁ……」
 再び、桜子がその顔を両手で覆い隠す。言葉によって自分の浅ましさを責められ、消え入りたいほどの羞恥心が込み上げてきたのだ。

 ぐにゅっ、くにくにっ、くにゅっ。

「あ、あっ……んんっ……くふっ……んぅっ……!」
 上下だけでなく、時計回りの円運動が混じる。大和の中指によって弄ばれる秘貝の剥き身は、さらにしとどな潮蜜を垂れ流して、桜子の股間を濡らしてしまう。
「パ、パンツが、汚れちゃうっ…!」
「もう手遅れだよ」
「あ、あぁんっ!」
 目で確認してはいないが、桜子が穿いている薄グリーンのジャージの股間部分は、小さな丸い染みが浮かんでいた。その内側がどうなっているかは、想像に難くない。
「はぁ、はぁ……あ……ん……んぅ……!」
 上下、時計回り、反時計回りと、大和の中指が規則正しく桜子の濡れた急所を責め立てる。その度に、腕の中でピクピクと震える彼女の反応が、大和を更に煽っていた。

 ぐにっ…

「んくぁぅっ…!」
 桜子の身体が、一段と強い反応を示した。大和が、中指の先を、強く押し込んだのだ。
 まるで、コンニャクでもつついたかのような手(指?)応えがあり、その指先をつつむようにして、触れている場所の湿り気が強くなる。
 焼きあがったばかりのハンバーグからにじみ出る肉汁がイメージとして浮かび上がってくるほど、はっきりとした液体の感触が大和の指にはあった。
「パンツ……パンツ、汚れちゃうよぉっ……!」
「手遅れだってば」
 なにしろ、ジャージも汚しているのだから。
「きっともう、ドロドロだよ。桜子が出した、エッチな汗でさ」
「や、やだぁっ、言わないでぇ……」
 耳元に口を寄せ、ささやきで桜子を淫靡に責める大和。
「いやらしい子だね」
「ち、ちがうもん……ちがうもん……」
「違わないよ。だって、さ……」

 ぐにゅりっ…

「んあっ!!」
 中指の埋め込みを更に強くして、桜子の秘貝の中心をかき回す。
「指でもわかるよ。グショグショだ」
 ぐじゅぐじゅとした淫猥な感触が殊のほか扇情的で、煽られるまま大和は指を激しく動かした。

 ぐじゅぐじゅぐじゅっ!

「んふぅっ、んんっ、んあっ、あうぅぅぅっ!」
 腕の中で桜子が強く仰け反った。高みがもう、見えているのだろう。
「さっき、さ」
「ん、んんっ……!?」
「マッサージのときは、半端だったと思うからさ」
「あ、くっ……ん、んくっ……!」
「今度は、遠慮しないでいいから」

 ぐにゅっ、ぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅっ!!

「ひあっ……ああぁあぁぁっ!」
 大和の強烈な指によるピストン運動によって、桜子の意識は一気に爆ぜた。
「あ、イクッ……イ、イクぅっ……!」
 ぎゅうぅぅ、と大和の左手を埋め込んだ太股に力が篭もる。まるでマグマのように沸きあがってくる生理的反応を、もう抑えきれない。

 びくびくびくぅっ!

「んくぅっ、ううあぅぅうっ……!」
 立て続けに三度の痙攣が起こった。桜子にとっては、本日二度目のエクスタシーであった。
「くううぅぅぅぅぅっ……!」
 大和の言うように、遠慮がちに達した一度目のそれとは違って、今回の絶頂は息の長い余韻を桜子に残す。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
 自分の意思によらない身体の震えが何度も繰り返さた。それはまさに、本気の絶頂といえる身体の反応でもあった。
「はぁ、はぁ……やだぁ……パンツが……パンツがぁ……」
 あらぶる呼吸の中で、やたら“パンツ”という言葉を口にする桜子。
「ビチョビチョに、なっちゃったよぉ……」
 それはもう、いまさらという話であった。


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