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僕の魔王討伐史
【コメディ 官能小説】

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魔王討伐史-10

 あまり遅い時間に出発してしまうと、野宿をしないといけなくなる恐れもあるしね。
 出来るだけ早く出発をした方がいいだろう。
「では皆さん。行きましょう」
「「「おー!」」」

「そして早速、次の町に到着です!」
「「「わーっ!」」」
 パチパチパチ。拍手をして次の町の到着を表す――って!
「いくらなんでも雑すぎませんか!?」
 町から町への工程が一瞬にして飛ばされてますよ!? 少しくらいは描写が必要なんじゃ……
「何か面白いことがあれば描写をしたのですけど……」
「ほとんど一瞬で終わったしな」
「あまりに一瞬すぎて、敵の顔すら覚えてないよ〜」
「そういうわけですので、移動の工程はスッパリとカットさせてもらいます」
「そ、そんな……」
 いくらなんでもやりすぎな気がする。確かに一瞬で魔物が倒されていってたけど、少し
くらいは盛り上がりそうな所くらい…………ない、ね。
 今回のカットは仕方がないのかもしれない。そういうことにしておこう。
「実際、魔物とかどうでもいいのですよ」
「一番重要なのは〜わたし達と勇ちゃんのエッチだからね〜♪」
「そうそう。そんなわけだから、早速ジャンケンといこうか」
「今回は負けませんよ」
「にひひ〜♪ わたしだって負けないよ〜」
「果たしてあたしに勝てるかな?」
 町について早々、僕とセックスをする人を決めるジャンケンで盛り上がっている三人。
 はぁ……なんだか疲れちゃったな。
「あの、僕は先に宿で休んでますよ」
「ああ。後で行くから昨日の続きをしような!」
「勇者様。今日は私としまようね!」
「勇ちゃん。わたしが勇ちゃんのおちんちん食べてあげるからね〜♪」
「…………じゃ、先に行ってます」
 夜に誰が来るのかは分からないけど、とにかく身体を休めよう。一割でもいいから身体
を休めて僕の仕事に備えよう。また明日も身体に疲れを残したまま冒険なんてしたくないからね。
 時間もまだあるし、ギリギリまで身体を休めることに専念しよう。

 コンコン! 僕の部屋の扉が誰かにノックされる。あの三人の誰かが僕の部屋に来たみたいだ。
 今回は誰が来るのだろうか? やけに自信のあった戦士さんかな? 出来れば戦士さん
は勘弁して欲しいんだけどね。あの無限の体力に付き合うのはしんどいから。
「はい。どうぞ」
「……失礼します」
 僕の目の前に現れたのは、戦士さんではなくて僧侶さんだった。
「勇者様。今日は私を可愛がってくださいね」
「は、はい……」
「そ、それでですね。まずは勇者様のおチンポを気持ちよくさせてあげたいと……」
「僕のからですか?」
「はい。それにいち早く勇者様のおチンポが見たいのです」
「は、はぁ……」
 僧侶さんの言われるがままチンコを外に出す。
「あぁ……これが勇者様のおチンポなのですね」
「ふぁ、ぁっ」
「凄いです。ビクビクと激しく脈を打っています」
 ウットリとした表情で僕のチンコを触る僧侶さん。まだ勃起していないチンコを触られ
るというのも変な感じだね。戦士さんの時は常に勃起をしていたから……
「まずは手で扱いて、勃起をさせますね」
「ふ。あぁっ、ぁ……」
 僧侶さんの手が僕のチンコを優しく擦りあげる。撫でるように慈しむように……
「はぁ、あっ……勇者様のおチンポが段々と大きくなってきてます……」
 僧侶さんの手コキによってチンコに血液が集まって段々と膨らんでいく。そして、その
膨らみに合わせて僧侶さんの手コキの仕方が変わっていく。
 まずはただ撫でるだけだったのが、擦るようになり、扱きあげるまでに変わっていく。
「勇者様のおチンポ。本当に大きいですね。この大きさはまさに勇者級ですよ」
「はは……ありがとうございます?」
 勇者級のチンコって何だろ? 勇者は代々、大きなチンコを持っているという歴史でも
あるのだろか? もし、そうならお父さんのも……いや、これ以上考えるのは止めよう。
 自分の父親のチンコのサイズなんか考えても誰も得をしないからね。
「これが私の中に入ると思うと身体が疼いてきますね♪」
 勃起したチンコを見つめながら自身のマンコに入る姿を想像している僧侶さん。
「ですが、入れるのはまだ早いですよね。まずは勇者様からです」
 片手で扱くのを止め、両手に持ち替える僧侶さん。今から本気で僕のチンコを扱くらしい。
「ふっ、うん。両手でも隠れきらないほどのおチンポですか……ふふ♪」
 両手で激しく上下に擦りあげていく。強く握ったり、弱く握ったりと緩急をつけながら。
「はっ、あぁ……す、凄いです。凄く気持ちいいです」
「ふふっ、そう言っていただけで嬉しいです。では、もっと気持ちよくさせてあげますね」
「んはぁああっ!」
 両手でチンコを握るのを止め、片手を僕のキン玉へと持っていき、ぎゅむっと掴む。
「こうしてここをにぎにぎさせると気持ちいいでしょ?」
「あ、あぁあ……あっ」
 不思議な感覚が僕を襲う。人体の急所の一つを握られている。それはある意味では恐怖
なのに、何故か掴まれ握られていると身体が浮くような感じがする。
「勇者様のおチンポからエッチなお汁がトロトロと垂れてきましたよ?」
「は、あぁ、はっ」
「あらら……言葉を出す余裕がないくらいに気持ちがいいんですね。それはよかったです」
 ニッコリと笑みを浮かべながら扱くスピードをあげていく。


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