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THANK YOU!!
【純愛 恋愛小説】

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THANK YOU!!-8



はい、番外編・・というより特別編ですね。
そして、ここはあとがきという名の説明です。
まあ、ほとんど分かると思いますが。

あ、改めまして・・。作者のsilverと申します。
後書きは二回目ですね。はい。
とりあえず、ここで語ることはこの特別編についてだけにしときます。

ここでは、拓斗が恵梨からどうやって瑞稀の事を聞いたのか。
どうして最後に拓斗が瑞稀の元にこれたのか。
瑞稀がアメリカに行く前に、恵梨に拓斗のことでなんと言ったのか。
この3つを解明されていると思います。

まず、拓斗が恵梨からどうやって瑞稀の事を聴いたのか。
読んでいただいたので、もうお分かりですが、恵梨から電話をします。
その恵梨も、ずいぶん悩んだんです。書いてないですが。
勝手に話していいものか。でも、親友である瑞稀は彼氏である拓斗を想い、何も言わずに離れ、拓斗の幸せを望んだ。なら、自分にも、瑞稀の幸せを望んで行動したっていいじゃないか。・・という結論に至ります。
ですが、少し迷いもあるわけです。ですから、最初に、「気が変わらない内に」と言ったんです。これが真相です。

次に、どうして最後に拓斗が瑞稀のもとに来れたのか。
これは、・・・多少の運も関係しています。
勿論、瑞稀が帰って来たことは、恵梨から連絡がはいりました。
しかし、そこでもし出かけていたり、試合中だったら・・・瑞稀の元へは来れず、会えない仕舞だったかもしれません。
偶然、偶然、拓斗は休みだったんです。瑞稀と同じように休みを貰っていたんです。
・・というのが設定ですが・・、運命、と言ってもいい気がします。
つまり、神様からも運命からも・・早く再会してラブラブになってくれという心配りだったのかもしれませんね。

最後、瑞稀の言葉。
瑞稀は、拓斗の幸せを願っていました。でも、突然自分に訪れたチャンス。
それを逃してはプロの演奏者になれないと思ったのでした。
その時点では、家族の言うとおり、卒業してからでもいいんです。むしろ、そうすべき。
でも、瑞稀には焦りがありました。拓斗は、既に全国大会で活躍していました。
しかし、自分は夢の欠片さえも掴めていない。それなのに、恋人として対等にいれるのかと。結果として、あの早すぎる留学は瑞稀の焦りから生まれたモノだったんです。
早く、隣で対等に笑えるような存在になりたいと。でも結局は離れてしまうので、別れを決意してしまいますが。瑞稀にとっては、それでも追いつきたかった存在だったんです、拓斗という恋人は。そして、その拓斗の幸せを願い、自由でいる事を望んだ。
だから、あの言葉です。・・・本当は別れたくなかったのに、不器用ですね。はい。


ちなみに、瑞稀のメールの“大好きだった”
あれは、瑞稀の最後のメッセージ。普段、言えない言葉を、あえてここで使ったんです。
別れるけど、今までの気持ちは嘘じゃないと分かって欲しかったんです。
これも、不器用ですね。はい。

・・・こんな所でしょうか。長くなりました・・・。

とにもかくにも、この小説はここで終わりです。
でも、このあと。つまり続編の短編が既に完成してます。こちらは新しい小説として掲載します。もし、良かったらご覧になってください。
エピローグから、三年後の話となっています。

この小説自体に対する感想とかは既に書いたんで、言いませんが・・。
また、書きたいですね。恋愛小説。
読む事はあまりしたくないですが・・作りたいとは思います。なぜでしょう(笑)
今度も・・また一途な恋愛小説でしょうね・・。それしか、書けませんし。
でも、一途って、いいことですよね。また一途な恋愛小説書きますかな。
勿論、前の後書きでも書きました秋乃の話も書きますよ!

では、これにて・・。
この小説、『THANK YOU!!』を終了させていただきます!

ここまで読んでいただき、誠に有難うございました!!


              平成25年  1月 7日


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