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19歳
【ラブコメ 官能小説】

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前向き-7

 荒くなるのを通り越して過呼吸気味になった息を吸い込み、あたしは、ひゅうっと喉を
鳴らしながら、はしたなくおしりを揺らし続けてしまう。ナオくんは、乳首を苛めていた
右手をあたしの股間へ持っていき、ここぞとばかりに、親指の腹をクリトリスへ擦りつけ
ていった。

「ダメダメダメダメ。おかしくなる、おかしくなる、おかしくなっちゃう!!」

 おまんこと左の乳首、クリトリスから同時に繰り返し寄せてくる、激しい快楽の大波に
揉みくちゃにされたあたしは、身も心もどろどろに蕩けてしまうような感覚に攫われ、飲
み込まれていった。おしりの動きが、もう止められない。

「…はぁ…んん…イぐ…イぐぅっ…ぅんんん…」

 あたしは、ついに、本日3度目の絶頂を迎えた。あまりにも気持ち良すぎて、もしかし
たら、一瞬、白目を剥いてしまっていたかもしれない。からだをヒクつかせながら、ナオ
くんの胸の上へ、ぐったりとからだを投げ出していった。

 ヒクつきが収まると、ナオくんがすぐにあたしの唇を求めてくる。あたしは、ソレに応
えつつ、ナオくんの乳首を触って興奮を煽り立てる。ナオくんもあたしの乳首を指で摘ん
で煽り返した。“エロモード”は、どんどんエスカレートして歯止めが利かない。

「ユイ、後ろに手を着いて。出たり入ったりしてるとこ見せてよ」
「うん…」

 あたしは、言われた通りに手を着いてからだを起こす。両脚を大きく開いて、あそこと
おまんこが繋がってるところが、ナオくんからハッキリ見えるような体勢をとった。今度
は、腰をゆるゆると上下させていく。

「あぁ、イヤらしいよ、ユイ」
「この格好、すごく恥ずかしい…」
「でも、ユイだって、その方が興奮するんだろ?」
「もぉ…ナオくん…ホントにヤラしいんだから…」

 ナオくんも両手を後ろに着いた姿勢で、下から腰を突き上げてきた。あたしのおしりが
ナオくんの太ももに弾かれて、パンパンパンと、ちょっと間抜けな音を立てる。おまんこ
の前側のポイントに、相変わらず熱くて硬いあそこの先端が押しつけられ、あたしは、ま
たもや、快楽の火種がチロチロと燻ってくるのを感じた。

「ナオくん…先っちょが…前の方に擦れるよぉ…」
「ココかな?」
「あ…ぅん…ソコ…あぁ…」

 挿入角度を調節しながら、ナオくんが、あそこを突き上げてくる。おしりを浮かせて、
あたしは、ポイントに強く擦りつけられるようにサポートした。快楽の炎がゆらゆらと揺
れ始め、どれほど気持ち良くなってしまうのか、期待がどんどん膨らんでいく。


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