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19歳
【ラブコメ 官能小説】

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前向き-3

 ナオくんは、あたしの、まだ開き切らないビラビラに沿って、滑らかに舌先を這わせた。
あたしは、もうそれだけで、からだがぴくぴくと反応してしまう。あっという間にクリス
トスが剥き出しになって、窄めたナオくんの唇が、既に硬くしこったソレを、容赦なく吸
い上げていく。ジュルジュルという湿った音が耳に届いて、昂ったあたしは、咥えていた
あそこを口から離して、喘ぎ声を漏らしてしまった。

「うぅん…はぁ…ぃやん…」
 
 いつの間にか、ふたりとも全裸になっていた。恐らく、玄関をから部屋中に脱ぎ捨てた
ままの衣服が散乱しているんだろうけど、あたしたちは、そんなことに少しも構うことな
く、ただただ、お互いを愛おしむことに無我夢中だった。
 ナオくんは、あたしの股間を抱えるようにして顔を埋め、唇と舌で、クリトリスとビラ
ビラを交互に掻き回し、あたしは、超勃起状態のサオを握って撫で摩り、アタマの部分に
舌を押しつけながらウラスジを舐め上げていく…。

 ふたり同時に、堪らなくなった。

「ユイ、オレ、もうダメ。我慢できない」
「ナオくん…あたしも。待って、着けてあげる」
 
 ベッドの下に置いた引き出しの中から、例のゼリー付きコンドームを取り出して、ナオ
くんのあそこに被せて根元までしっかりと嵌める。あたしは、少し足を開いて仰向けにな
り、ナオくんが入ってくるのを待った。

「ユイ、入れるよ」
「いいよ、ナオくん、きて」 

 あたしの開いた両脚の間に跪いて、ナオくんが中に入って来た。溢れ出た愛液と唾液で
ぐちょぐちょに濡れたおまんこは、とてもスムーズにあそこを受け入れていった。

「ちゃんと、入った?」
「うん、スルッと入ったよ…」

 ナオくんが、じんわりと動き始める。あたしは、それを有り難く思いながらも、今日は
もっと、いきなり気持ちいいところに来て欲しくて、少し焦れったさを感じてしまい、自
分から腰をあそこに押しつけて、おねだりしてしまった。
 すぐにあたしの気持ちを察してくれたナオくんは、あたしのおしりを抱え上げるように
持ち上げ、下から前面のスポットを擦りつけるようにして、あそこを突き込んでいく。
 あたしは、何も言わなくても、阿吽の呼吸で要求に応えてくれるナオくんの勘の良さに
これまで以上の感動を覚えながら、強烈に衝き上げてくる刺激に操られるように、はした
なく、おしりを揺らし続けた。

「ぅん…いい…ナオくん…いい…」

 ナオくんの動きが、どんどん激しくなる。あたしは、次から次へと押し寄せてくる快感
に支配され、からだと頭の中が全部おまんこになっちゃったみたいに、もう何も考えられ
なくなった。

「はぁ…もうイク…イッちゃうイッちゃう…あ…ぅん…んんんっ」

 あたしは、早くも最初の絶頂を迎えた。からだがビクンビクンと波打ってガタガタと震
える。さっき入れてもらったばかりなのに、もうイッちゃうなんて。セックスすることが
久しぶりだからなのか、めちゃめちゃ感じやすくなってしまっていた。

「イッちゃった?」
「…うん。らめ…今日…すごく感じちゃう…」

 呂律が回らなくなるほどの心地よさに、しばらく、ぐったりと余韻に浸る。


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