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Twin's Story 9 "Almond Chocolate Time"
【近親相姦 官能小説】

Twin's Story 9 Twin's Story 9 Twin's Story 9 Twin's Story 9

健太郎と春菜-2

 「傷心のケンは、その痛手をどうやって克服したの?誰かに慰めてもらったりしたの?」
 「え?」健太郎は固まって、顔をこわばらせた。
 「どうかした?」
 「き、君と出会って、こ、克服したんじゃないか。」
 「そうなの?」
 「そうさ。君の魅力を知った途端、夏輝への想いは吹っ飛んじまったよ。」
 「ほんとに?」春菜は懐疑的な目をして言った。
 「だから、もともと勢いだったんだってば。本気で夏輝に恋してたわけじゃないって。」
 「私には本気で恋してた?」
 「君への想いは、ちょっと例外的かも。」
 「例外的?」
 「怒らないで聞いてくれる?」
 「うん。聞く。」
 「初めて君と出会った時も、その後も、俺、君のことは別に親しくならなくても困らないレベルの女の子だったんだ。」
 「うん。わかるよ。自分でもそう思う。」春菜は少しうつむいた。
 健太郎は春菜の肩にそっと手を置いた。「でもさ、あの初めての日にも言ったけど、君の中からあふれ出すすごさに圧倒されて、この子、こんなに真剣で激しくて、それでいて繊細で柔らかいんだ、って感じることができたら、もう、一気呵成って感じ。」
 「ケン、大げさすぎ。」春菜は頬を赤らめ、肩に載せられた健太郎の手に自分の手を重ねた。
 「ほんとだって。一見地味に見える君の本当の姿を見ることができた俺って、すごくラッキーだって思ったしさ、誰も気づかないそんな君を俺だけのものにできる、って感じたら、もう君のことが抱きたくて抱きたくて仕方なかったんだ。早くこの子と一つになりたい、繋がりたいってね。」
 「うそー。」春菜はますます赤くなった。
 「知ってた?あの時、俺、必死でセーブしてたんだよ。君が俺の身体を求めてるってわかった途端、それこそ野獣になってた可能性もあった。」
 「何でセーブしたの?私は別にケンが野獣化しても平気だったのに。」
 「そうはいかないよ。そんなことして君がもうたくさん、って俺から離れていっちゃったら、また元に戻っちまう。」
 「・・・・本気だったんだね。ケン・・・。」
 「そうさ。あの時からね。」健太郎は春菜の身体をネグリジェ越しに抱きしめた。「君のこと、ずっと大切にしたい、そう思った。」そして二人はそっと唇を重ね合った。

 健太郎は春菜の身体をベッドに横たえ、ゆっくりとネグリジェのボタンを外していった。ピンクのブラとそれとお揃いの小さなショーツ姿になった春菜に健太郎は胸を熱くした。
 「ルナはほんとにピンクが好きなんだね。」
 「うん。ケニーお父さんもピンクのメイド服なんて言ってたけど、私、龍くんにも言われた。」
 「え?龍に?」
 「うん。春菜さんはピンクがよく似合うね、って。」
 「あいつめ、いつの間に俺のルナにちょっかいかけたんだ。」
 「そんなんじゃないよ。」春菜は笑った。そして両手を健太郎に向けた。「来て、ケン。」
 健太郎は来ていたスウェットを脱いだ。黒いビキニ姿になった健太郎はゆっくりと春菜に覆いかぶさり、髪を優しく撫でた後、また唇を重ねた。「んん・・・。」春菜が小さなうめき声を上げた。そして彼女は健太郎の首に手を回し、唇をとがらせて彼の上唇を吸った。健太郎は春菜の両頬を両手で包み込み、首を傾けて大きく口を開き、春菜の口を塞いだ。「あ、んんっ・・・。」健太郎の舌が春菜の舌を探し求めた。春菜はそっと健太郎の舌を舐めた。健太郎はそのまま春菜の舌に自分それを絡ませ、激しく吸った。
 春菜の鼓動は既に速かった。
 「ケン、ごめんね、あたしいつまでもキスが下手で・・・。」
 「え?誰がそんなこと。ルナのキスは俺にとっては最高だよ。」
 「そうなの?」
 「君が唇をとがらせる仕草、俺、萌える。」健太郎は微笑んだ。
 「やだ、恥ずかしい。」
 「それ見ると、いてもたってもいられなくなって、絶対吸い付きたくなる。」
 「吸い付くだなんて。」春菜は笑った。
 健太郎は春菜の目を見つめながら背中に手を回しブラのホックを外した。そして彼女の手からブラを抜き取った。春菜は慌てて自分の乳房を両手で覆った。
 「またやってる。胸見られるの、恥ずかしいの?」健太郎が訊いた。
 「だって、私の、大きくないし。」
 「そんなこと気にしてるんだ・・・・。」
 「だって、私のに比べたら真雪のなんか、すっごく大きくて形もいいじゃない。」
 「あのね、何でマユのと比べる必要があるんだよ。だいいち俺、あいつの胸をいっつも見てるわけじゃないから。」健太郎は赤くなった。
 「兄妹だから、何度か見たことはあるんでしょ?」
 「そ、そりゃ、何度か、ぐ、偶然ね。って、な、何の話だよ、まったく。」健太郎はますます赤くなっていた。「それに、あれはもう龍のものなんだから。」
 「龍くん、彼女のおっぱいにめろめろなんだよね。」
 「そうらしいね。ほら、いいから手をどけて。」健太郎は春菜の手を取って、胸から外させた。「俺、ルナのおっぱいは大好きだよ。」そう言って舌先で少しだけ彼女の左の乳首を舐めた。「ああん!」
 「感度いいから。」
 「ケンったら・・。ああああ・・・。」健太郎はそのまま乳房を大きく咥え込み、春菜の乳首を口の中で弄んだ。「だ、だめっ!あああ、か、感じる、感じる、ケン・・・。」
 やがて健太郎は口を春菜の肌の表面で滑らせながら、彼女のショーツを脱がせた。そして股間の茂みに到達させると、谷間とクリトリスを交互に舐め始めた。「んんんっ!」春菜は苦しそうに呻いた。健太郎はその行為をずっと続けた。「ああ、ケン、ケン・・・。」春菜の身体が大きく動き始めた。いつしか春菜の谷間から泉がたっぷりと湧き出し始めた。健太郎はその行為を続けながら自分のショーツを脱ぎ去った。既に大きくなったペニスが跳ね上がった。


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