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AVに出る若妻B ナンパ編
【若奥さん 官能小説】

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AVに出る若妻Bナンパ編-1

百貨店が立ち並ぶ平日の昼下がりの繁華街。あいにくの雨模様だ。
しかし、素人若妻をナンパしてAVに出演させてしまおうと企んでいる男達にとっては絶好のコンディションなのであった。

「あのーすみませーん!」
お洒落な傘を差し、どことなく手持ち無沙汰といった様子の女性に、男が駆け寄り、声を掛ける。
この男、素人若妻AVシリーズの監督だ。カメラを持ったアシスタントらしき男を従えている。

声を掛けられた女性が男に顔を向けた。
えっ!私?といった驚いた表情を浮かべたその顔は、やや童顔でありながらも端正で、落ち着いた雰囲気も感じられた。年齢は20代後半か。女優の深○恭子に似ている。

「今、ちょっとお時間よろしいですか?実は、アンケートをしていまして」
「はぁ…はい…。アンケートですか……?」
女性は、訝しそうに小首を傾げて男を見ている。

「失礼ですけど、ご結婚されている方ですか?」
傘を持つ左手に光るリングをカメラがさりげなく捉える。間違いなく若妻だ。監督は、作品に出演させるべく、完全にこの女性をロックオンした。

「はあ…まあ…」
女性の顔からは警戒心が消えない。さらに、カメラを向けられていることに気づいて、不審そうに眉をひそめている。

「実はですね〜。街の人妻さんの実態調査といった感じのアンケートをしてましてね。まあ、セレブな奥様の結婚生活とか、ファッションとか、そういうことなんです」
目の前の若妻の警戒を解こうと、低姿勢な監督の態度である。

「はぁ…でも、私なんか、何もお話できるようなことありませんけど……」
多くの女性が無視して立ち去るものであるが、この若妻は、よほど時間を持て余していたのか、足を止めている。これは期待できそうだ。

「いえいえ、奥様のようなお綺麗な方にぜひ、お話をお伺いしたいんですよ〜」
監督の言葉に、若妻の表情が一瞬、綻んだ。

「ほんの5分、10分ほどですから、ご協力いただけませんか?ほんの気持ちですが、謝礼もお出ししますから」
監督も手応えを感じているのだろう。大物を釣り上げようと、ここは押しまくる。

「えぇ〜…う〜ん……」
「ほんの雨宿りって感じで、ちょっとだけお願いします!」
監督の懸命な態度に、若妻は困ったように苦笑いを浮かべている。

胸元に上品なリボンの付いた清楚なカットソー姿の若妻。胸元の膨らみは十分な大きさを感じさせる。タイトスカートからは形の良いヒップラインが浮かんでいた。自分に向けられているカメラを気にしてか、若妻がチラッとカメラに視線を向けた。



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