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【女性向け 官能小説】

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レクチャー-6

ゆっくりとあたしの中に広瀬が入ってくる。


すでにシーツを汚してしまうくらい潤っていたあたしの秘所は、難なく広瀬のそれをくわえこんだ。


「あっ……」


最後まで挿入されると、広瀬は少しずつ腰を動かし始めた。


最初はオーソドックスに、正常位。


あたしに覆い被さる彼の大きな身体に腕をまわす。


「あっ、あっ、あっ」


広瀬のピストンに合わせてあたしの淫らな声が上がる。


どれだけこの時を夢見ていただろう。


広瀬を想って一人ベッドで淫らに秘所をかき回していた自分が虚しくて、何度も諦めようと思っていた。


でも、今こうして広瀬と繋がっていれば満ち足りた気持ちでいっぱいになる。


「広瀬っ、もっと深く……!」


もっと激しくあたしを犯して。
もっともっとあたしをめちゃくちゃにして。


あたしはそう懇願する代わりに、広瀬の背中に爪を立てた。


しばらくその体制で繋がっていたけれど、広瀬が突然それを抜いてあたしの身体をひっくり返し、腰をグッと掴んだ。


あたしは広瀬にお尻を向ける格好になり、彼は膝を立てて再びあたしの中に入って来た。


「はあっ……」


今度はバックで激しく突かれると、あたしはたまらずシーツを鷲掴みにした。


「羽衣……、お前腰動いてるぞ。どんだけスケベなんだよ」


そう言って彼は左手であたしの胸を、右手であたしのクリトリスを弄り始める。


「あっ、いやあっ……ん……!」


強烈過ぎる快感に大きな声が出てしまった。


「羽衣の喘ぎ声、やべえな。俺……もっとめちゃくちゃにしたくなりそうだ」


そう言いながら、一層激しくなる腰使いにあたしの声もより一層高くなる。


「あんっ、あっ……ああ! 広瀬……羽衣のことめちゃくちゃにしてっ……。もっともっと恥ずかしいことして……!」


あたしがオナる時にいつも想像してたのは、広瀬との激しいセックスだった。


想像の中の広瀬は激しくあたしを求め、あたしを何度もイかせてから、自分もあたしの中で果てる、そんな妄想ばかりしてきた。


気付けば再び正常位になっていたあたし達は激しくキスをしながらも性器をぶつけ合った。


しかし、妄想の中の広瀬と違ってリアルの広瀬はこれが初体験。


あたしがまた昇りつめる途中で臨界点を越えてしまったのだ。




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