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兄妹以上、恋人未満
【幼馴染 官能小説】

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兄妹以上、恋人未満-5

 お風呂から出ても、まだ家族は誰も帰宅していなかった。そうだ、さっきのDVDを弟の部屋に返しておこう、と自室に戻りDVDのパッケージを見ると、高校生くらいの女の子が、机の上で大勢の男子生徒に押さえつけられている表紙の写真が目に入った。

 写真から目がそらせなくなり、また体の奥からむずむずとした衝動が湧きあがってきた。バスタオルを巻いただけの姿でふとももを擦り合わせると、もうそれだけであのぬるぬるした液体がふとももを伝って膝下まで流れ出てきた。

「あっ、やだ……」

 タオルで拭っても、あとからあとから溢れ出てくる。タオルが触れただけの刺激で、肌が泡立つような快感が走り抜ける。DVDの中身が見てみたくてたまらなくなる。弟たちも両親も帰ってくる気配はない。

「ちょっとだけなら……いいよね……」

 また弟の部屋に忍び込む。バスタオルすら巻かずに全裸のままだったけど、そんなことは気にもならなかった。DVDをプレーヤーにセットし、しばらくすると映像が流れ始める。どこかでみたような、ありがちな学校の風景。「3年F組」と書かれた教室。掃除をするとかしないとか、どうでもいいようなことで男子生徒数人とひとりの女子生徒が対立する。放課後、もう暗くなり始めた教室にその女子生徒がひとり残って何かの作業をしている。男子生徒たちが突然教室になだれ込み、悲鳴をあげる女子生徒を取り囲む。

『おまえ、調子乗り過ぎてるぞ』

『女のくせに生意気なんだよ』

『体だけはいいモン持ってるよな。俺らにじっくり見せてくれよ、な?』

 服がびりびりと裂かれる音。悲鳴。無残に切り裂かれた制服と下着の奥に、豊満な乳房が揺れる。背後からはがいじめにされた女子生徒は抵抗することもできずに呆然としている。

『うわあ、デカいおっぱいしてるじゃねえか……まずは味見だ』

 男子生徒たちのはしゃいだ声が響く。手のひらに収まりきらない胸を鷲づかみにしながら、ひとりが乳首に吸い付く。ちゅうちゅうと吸いあげたあと、舌先でべろりと舐めまわす。女子生徒は屈辱に歪んだ表情で唇を噛む。スカートが捲りあげられ、下着が刃物で切り裂かれる。両足を持ち上げられる格好で、みんなによく見えるように股間を晒され、また女子生徒が泣き声をあげる。

『やめて……わたしが悪かったから……許して……』

 さざめくような笑いが広がり、男子生徒たちが一気に女子生徒に群がる。指で股間をいじりまわされ、胸をめちゃくちゃに揉まれ、無理やり膣にペニスを突っ込まれ、お尻の穴と前後同時に犯されているうちに、女子生徒の様子が変わっていく。泣き声はせつない喘ぎ声になり、抵抗しようと必死だったその細い腕が体の上に乗っかる男子生徒の背中にまわされる。


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