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お日様ジャッジ
【その他 官能小説】

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-3

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 2人は暴れる私を抱えて寝室に連れ込む。
 そこにはダブルベットがひとつ、ドーンと置かれていた。

 は?なに?あんたら2人で一緒に寝てんの?!ちょっと衝撃だわ。

 そのダブルベットに寝かされて縛った手を上に上げさせられ、ベットの柵にくくりつけられた。

「むうっ!」

 私は躰を捻って2人を睨み付ける。

「その目……逆にそそるって分かってやってんの?」

 陽太が舌舐めずりして私のジーンズを脱がしにかかる。
 今日はキャミソールに七分袖の白シャツ、伸縮性のあるジーンズと楽な格好。

「朝陽さあ、スカートとかあんまり履かないよね?」

 ジーンズのチャックを下ろし、ズリズリと脱がされる。
 私は脚を蹴り上げて抵抗するが、陽太は難なく脚からジーンズを抜き取った。
 下着はシンプルな飾り気も色気も全くない黒。

「こんな綺麗な脚なのに」

 陽太の手が太股を撫でる。

「んんっーー」

 内側を撫でる時だけ指に少し力が入って……うぅ……ゾクゾクする。

 顔を反らした先に夕也の後ろ姿……彼は、机の引き出しを開けて何かを取り出す。

 え?ハサミ?!

「暴れないでね、朝陽。傷ついちゃうから」

 相変わらず爽やかな笑顔で夕也はシャツのボタンを外す。
 そして、キャミソールの裾にハサミを当てた。

「後で新しいの買ってあげるね」

ジャキ

「ふうぅっ」

 信じらんない!あんたS?!完全サドでしょ?!しかも、爽やかな笑顔に本性を隠した陰険サド!!

 ジャキジャキとキャミソールが切られる音を聞きながら罵倒するが、聞こえるハズ無いし……肌を切られやしないか恐ろしくて動けないし。

 でも、私の躰は真ん中をゆっくり移動する冷たい刃に敏感に反応していた。

 真っ二つに切られたキャミソールは、肩紐の所も切られてただの布切れとなる。
 その布切れは私の躰から抜き取られ、ベットの下に放り投げられた。

「朝陽ってスタイル良いね……知らなかったな」

 夕也の指が脇腹やらを官能的に撫でる。

「んっンンっ」

 全身に鳥肌がたって身悶えてしまった。
 思わず暴れると見事に陽太の腕に蹴りが決まった。

「痛った……可愛くないなあ……」

 陽太の言葉にカチンとくる。


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