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たそがれ天使
【痴漢/痴女 官能小説】

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後編-2

(ちょっとキレイにしましょうか)

 スツールの上にいくつか置いてあった道具の内から、女は、例の業務用おしぼりを1枚
袋から出して広げ、半立ちになった男のあそこに巻きつけるようにして、サオからフクロ
にかけて両手を使い丁寧に拭った。カリの周辺は念入りに力を入れてゴシゴシと擦り、仕
上げにおしぼりをもう1枚取り出して、あそこ全体を再び拭い直した。最後に、霧吹きの
付いた小さな瓶から少量のコロンを男の股間に噴きつけて、一連の作業を終えた。

(この人、けっこう汗かいてたからねぇ、これでよしっと)

 女は中腰の姿勢から、男のあそこを拭ったおしぼりをビニール袋と一緒に小さく丸めて
ガラステーブルの上に放り投げた。おしぼりの塊は、テーブルの端の方に上手くコントロ
ールされて飛んでいき、邪魔にならないような場所にキチンと収まった。

(さて、ここからは本格的にいくわよ)

 女は、男の膝の間に割って入って、股間を正面から覗き込むようなポジションをとった。
あそこを左手で根元から掴んでアタマを上向きに起こし、おもむろに顔を近づけていく。
唇をあそこの真上スレスレまで移動させると、口の中にたっぷりと溜めてあった唾液を舌
ですくって塗りつけていった。

(ホント、男の人って便利よね、気絶しててもちゃんと大っきくなるんだから)

 事実、男のあそこは、アタマの部分を舌でちょっと舐め廻しただけで、既に手を離して
も倒れないくらいの堅さにまで起き上がっていた。意識がないので、このまま最後までい
けるかどうかは難しいところだが、ここまで反応がいいところをみると、この男は物理的
な刺激に敏感な体質の持ち主であるらしい。

(まぁ、その方が手っ取り早くていいけどね)

 たっぷりと塗りつけた唾液がサオの方まで垂れてべとべとになったあそこに、女は、両
手を使って刺激を与えていく。左手でサオを軽く握って上下に擦り、右の手のひらでアタ
マを包み込むように撫で廻すと、にちゃにちゃくちゅくちゅと湿った音がコンクリートの
壁に反射して空調の音さえも聞こえない静かな部屋の中にイヤらしく響いた。

 女は、黙々と責めを続けていく。

 左の手のひらでフクロを弄びながら、右手の指でカリの周りを締めつけしごき上げる。
ぬるぬるになった両方の手のひらとあそこを滑らかに擦り合わせ、アタマからフクロまで
万遍なく撫でさする。カリの部分を2本の指で挟み込み、アタマの先端部分を親指の腹を
使ってクリクリと突っつく。

 女の手は、まるで別の生き物のように淫らに動き廻った。

(どうしようかな、もうだいぶ大っきくなったし、この人起こしちゃおうか…)

 女は、スツールの上から短い試験管のような容器を手に取って蓋を開け、中に入った液
体を綿棒に滲み込ませると、男の鼻のすぐ下まで持っていって匂いを嗅がせた。


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