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Twin's Story 7 "Milk Chocolate Time"
【幼馴染 官能小説】

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浄化-2

 「先生、お久しぶりです。」
 健太郎とその友人の天道修平は自分が通っていた中学校に遊びに行った。今、中二の龍が通っている学校だ。
 「よお、健太郎、それに修平、久しぶり。元気そうだな。」
 「ありがとうございます。」
 「二人とも立派になったな。で、高校総体はどうだった?」
 「ま、余裕っすね。」修平が言った。
 「お前の剣の腕前なら軽くブロック大会まで行けるんだろ?」
 「お陰様で。」
 「健太郎は?」
 「俺もいちおう、ブロック大会には行けることに。」
 「そうか、それは良かった。」
 「龍はちゃんと勉強してますか?」健太郎が口を開いた。
 「ああ、お前いとこだったな、龍の。まじめにやってるよ。礼儀正しいし、水泳もがんばってる。でも今日は休んでるみたいだな。」
 「え?」
 「腹痛で欠席、っていう連絡があったみたいだぞ。」
 「腹痛?」修平が言った。
 「珍しくないか?あの子が病気で休むなんて。」
 「そうですね、確かに・・・・。」健太郎の表情がにわかに曇った。
 「そうそう、龍は理科が苦手だって言って最近沼口先生に質問に行ってたみたいだぞ。お前からも一言あいさつしとけよ。」
 「わ、わかりました。」
 健太郎は元担任の教師のもとを離れ、窓際に座ってパソコンをいじっている沼口の所へ足を運んだ。
 「沼口先生、お久しぶりです。」
 「おお、シンプソン、それに天道じゃないか。元気だったか?」
 「はい。お陰様で。それより龍のやつが先生にいろいろとお世話になっちゃって。」
 「え?」沼口は一瞬動揺したように目をしばたたかせた。「あ、ああ。放課後に勉強をな、ちょっとだけ教えてやっただけだ。大したことじゃない。」そして健太郎たちから目をそらした。
 健太郎の心にふと不吉な想像が浮かび上がった。それはちょっと現実離れした妄想にも似たものだった。健太郎たちは沼口とそれ以上言葉を交わすことなく、職員室を出た。「失礼します。」
 「どうした?ケンタ。」修平が学校を出たところで健太郎に訊ねた。「何慌ててんだ?」
 「え?あ、いや、何でもない。」健太郎は答えて自転車に跨がった。
 空はどんよりと曇り、二人の頬をひんやりした風が吹き過ぎた。
 「雨が降り出しそうだ。早く帰ろう。」
 「ああ。」修平も自転車のペダルに足を掛けた。


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