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調教の館
【その他 官能小説】

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第4章-5


「え、そうなんですか?」
「はい、エム女さんは、虐められて縛られ、その後抱かれてセックスをする、
そうするとスカッとして、悩み事など忘れてしまうそうですよ」

「はあ、たしか彼女もそう言っていましたね」


そう言いながら、女の眼が興奮で少し赤くなってきたのを私は見逃さなかった。
そこで、タイミングを見て私は女に言った。

「よろしければ、貴女もどうですか、優しくしますよ、あはは・・」
私は冗談のように言った。

「えっ?・・本当に?」
女は目を丸くした、しかしその顔は興奮している。

「私は初めてなのですが、優しくして頂けるのですね?」
「勿論ですよ、優しく縛ってあげますよ」

こういう話はフランクに話すと、女は警戒心を緩めるのを私は知っている。

「あの、少しお願いしちゃおうかしら、でも・・」
「でも?」
「私はこういう仕事をしていますので、絶対秘密にしてもらえるんですよね、
そうでないと、大変なことになりますから」

「勿論です、貴女のことは誰にも言いませんよ、身体さえ私に全て任せればね」
「あぁ・・わかりました、私初めてですので、優しくお願いします」
「了解しました、では行きましょうか」
「あ、はい・・」


こうして話は、私の思い通りになった。
私は、まさかこんなに上手くいくとは思っていなかった。
しかも、教職にある美しい女を調教出来るとは・・


女はラブホテルに入ったときから、モジモジしていたし、
馴れていないようだった。


私に付いてきたのは、ほんの気まぐれかも知れない。
女とは、ふとこういう思いも寄らないような大胆な行動に出ることがある。

いわゆる、その場の勢いというものである。
部屋に入り、優しく抱き、キスをすると女の身体は濡れていた。
裸にすると、細めの身体の割には乳房が大きく、尻も艶めかしい。

私は(これは良い女)だと思った。
そして、ペニスが異様に固くなるのを感じている私なのだ。




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