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Twin's Story 外伝 "Hot Chocolate Time"〜廃墟タイム
【兄妹相姦 官能小説】

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廃墟タイム-4

 すぐに二人は制服を脱ぎ捨て、全裸になった。マユミはケンジを白い柱に手を後ろに回させてケンジが持っていた電気のコードで縛り付けた。
「足首も、」ケンジが言った。すでに彼のペニスは天を指していた。
「いいよ」マユミはケンジの足首も柱に結びつけた。
「じゃあ、目隠しするね」
「うん……」
 マユミは自分の鞄から弁当箱を取り出し、包んでいたオレンジ色の生地に緑のペイズリー模様がデザインされたバンダナを広げた。そうしてそれでケンジの目隠しをした。
「いい感じじゃない? ケン兄、囚われて、今から陵辱されるって感じ」
「マ、マユ、俺、も、もうイきそう……」

 マユミはふふっと小さく笑うと、ケンジの前にひざまづいてペニスをくわえ込んだ。
「ああっ!」ケンジは思わず柱に縛り付けられた身体を硬直させた。
 マユミはゆっくりと口を前後に動かし始めた。
「マ、マユっ! マユっ! お、俺の、」ケンジが慌てて叫んだ。
「どうしたの?」マユミは口を離し、目を上げて言った。ケンジは目隠しをしたまま言った。「絶対口放せよ、俺、お前の口の中に出すの、絶対イヤだからな!」
「わかってるよ。大丈夫。あたし、今日はケン兄の発射するところが見たいから」

 再びマユミはケンジの熱く脈動しているものを咥えた。
「あ、ああああ、マ、マユ、マユっ!」
 マユミは口の動きを速くした。
「で、出る、出るっ! 口を放せっ!」
 ビクン! ケンジの身体が大きく震えた。マユミは身を引いた。

 びゅびゅっ! ケンジの射精が始まった。
 びゅっ! 二回目に発射された精液が、まっすぐ勢いよく飛び、天井のガラスに張り付いた。

「すごい! すごいすごいっ!」マユミは次々に発射されるケンジの精液を目で追った。


 はあはあはあはあ……。ケンジは肩で息をしていた。マユミは柱の背後に回り、目隠しを解いた。「ごめんね、ケン兄、痛くなかった?」
「大丈夫、平気だ」
「なんかいつもより勢いよく飛んでたみたい……」
 ケンジは照れくさそうに言った。「初めてのシチュエーションでさ、すっごく興奮してた」
「すごかったよ、ほら、」マユミは天井を指さした。「あんなところまで、あ!」
 ケンジの白い液が付着した天井のガラス板の向こうに、全身真っ黒の猫が姿勢良く座っていた。
「猫だ……」ケンジが言った。
 マユミはケンジの束縛を解きながら言った。「何匹もいるんだね」
「いつからいたのかな……」
 その黒猫は身動き一つせず、じっと二人を見下ろしていた。
「瞳の色が片方ずつ違うね、あの猫」
「そうだな左が青で右が金色。確か『オッド・アイ』とか言うんだって」
「毛づやもいいし、なんか気高い感じがする……」マユミはその黒猫を見上げたまま、手をメガホンにした。「猫ちゃん、興奮した?」
「な、何言ってんだ、マユ」ケンジは呆れたように言った。
 マユミはケンジに目を向け直してにっこりと笑った。
「あたしは興奮しちゃった……」

 ケンジはマユミの目を見ながら言った。「ありがとう、マユ。とっても気持ちよかった」
 そしてマユミの唇を求めた。マユミはケンジの首に手を回して、ケンジの口に舌をそっと差し入れた。
 口を離したケンジが言った。「ごめんな、マユ、俺だけイっちゃって」
「いいんだよ、ケン兄」
「今、お前に入れられない時期だから、指で……」


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