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先輩と後輩
【コメディ 官能小説】

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第1話-8

後輩 「はいはい。え〜っと、俺のアレが内田さんの目の前にっていう状態になって〜、それからですね、俺を見上げるんです。そのときの内田さんの目が……」

先輩 「目が?」

後輩 「なんて言うんですかね〜、そうそう、子供が悪戯をするときのような目で、俺を見つめるんです」

先輩 「悪戯をするような目?」

後輩 「そう。で、このことは内緒だよって、目で訴えかけてくるんです」

先輩 「内田さんがそんな目でお前を……本当かよ」

後輩 「本当ですよ。じゃあ、あれですか?先輩は、内田さんがいきなり俺のアレにしゃぶりついてきたとでも思ってたんですか?」

先輩 「い、いや、まさか内田さんがそんなことするわけない」

後輩 「でしょ〜。だったら、俺の言うことが正しいじゃないすか」

先輩 「う〜〜ん。違うんだ、俺の言いたいことは、そういうことじゃなくて……。ああ、もうっ!頭の中がぐちゃぐちゃで分からん!もう何でもいいから、続けろ」

後輩 「はいはい。で、そんな目で俺を見つめたかと思うと、スッと目を伏せて……で、チュッです」

先輩 「チュッ?」

後輩 「はい、内田さんが俺のアレの先っちょにチュッて、キスしてくれたんです」

先輩 「内田さんがお前のアレの先っちょにキス〜?」

後輩 「はい、何度もチュッ、チュッって」

先輩 「そ、それから?」

後輩 「そしたら、また内田さんが俺を見上げるんです。あの悪戯するときの目で」

先輩 「で、その目は何て言ってたんだよ」

後輩 「何て言うんですかね〜、あの目は……そう、こんなことするの、杉浦君だけだよっていう目ですかね」

先輩 「はぁ〜?嘘だろ。お前が勝手にそう思っただけじゃねえのか?」

後輩 「本当ですよ。じゃあ、あれですか?先輩は、内田さんが誰のモノでも、先っちょにキスするとでも思ってるんですか?」

先輩 「い、いや、まさか内田さんは、そんな人じゃない」



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