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白い世界
【幼馴染 官能小説】

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セカンドストーリー-7

 水音を聞かされるたびに恥ずかしさと、さっきとは明らかに違う大きな波が全身を支配する。

 「だめっ!そこっ....汚いからっ....」

 「汚い?汚くなんてないよ。だって里桜の中だもん」

 「だってそこは排泄する所....」

 顔が真っ赤になっていく。
 排泄する所を彼に触られて泣きながら私はただ何もできずに彼の指に翻弄されていた。
 
「そっか。うん。分かった」

 彼がするりと指を抜く。はがいじめにしていた両手も離されて私は自由になった。
 だけど解放された私の体は今まで感じた事のない感情に支配されていた。

 お腹の下にたまったものがくすぶって物足りなさを感じてしまう。

 「じゃあこれならいいよね」

 彼がそう言いながらしゃがんだ。
 
「え?」

 スカートをたくしあげられてショーツが一気に下ろされる。そのまま今彼が指を入れていた個所にヌルリとした何かが這わせられた。

 「いやぁぁ」

 彼の頭を夢中で掴んで離そうとしても彼はびくともせずただひたすらにそこを舐めた。

 彼が舐める度にお腹の下にどんどん何かがたまっていく。小さかった水音が徐々に大きくなる。

 「お願い!それっ!ダメ!いやっ!!汚い!」

 逃げようと腰を引こうとしたら彼の手が腰に回る。

 それでもどうにか逃げたくて今度は腰を動かしてみる。
 だけどそれも結局、自分が快楽を得るための動作にすぎない。
 私の体はいつの間にか熱に犯されて、自分からねだるように腰を振っていた。

 「舐めたら汚くないでしょ」

 舐めながら彼がそう言う。

 体の波が大きくなって私は無意識の彼の頭を自分のそこにぐっと押しつけた。

 「あ!何?これ?体が....おかしい....」

 神経の中を快楽が駆け巡る。
 
 下にたまったものが大波となって押し寄せる。
 
 これから私がどうなってしまうのか分からない。
 とても怖かった。このまま自分が自分ではなくなっていく。

 「いいよ。我慢しないで」

 体が震える。足に力が入らなくて、だけどすぐそこまで何かが来ている。
 こんな経験したことがない。

 結婚したらこんな事をするの?セックスってこういう事?こんな感じになるの?こんな怖いものが、する度に押し寄せてくるの?

 怖い。もうしたくない。だけどここでやめることはもっとできない。



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