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『溯夜』
【その他 官能小説】

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和毀・・・・・・-2

手を握り返し足を止めさせると

〈どうしたの溯夜ちゃん?・・・あ速かった?ごめんね(謝)もうちょっとなんだよね・・・〉

やっぱり何処かに連れ込むつもりだったらしいが、面倒になる可能性もある。一般人は通らない裏路地だしこの辺で味見してしまえばいい(笑)

『・・・・和毀・・・・』

疲れたふりで路地に座りこみ、潤んだ目で名前を呼ぶ。

〈・・・・溯夜ちゃん・・・・・〉

和毀がふらふらと近づいて膝をつく。

『和毀・・・・・』

甘く囁きながら和毀のシャツを掴みキスをする♪
ゆっくりと唇が触れる。

〈溯夜ちゃん・・・・〉

抱きつこうとする和毀を手で押し返し、ゆっくりと優しいキスを続ける。
戸惑っているのが分かる(笑)。もっと苛めたくなる♪

『和・・・毀・・・・』

唇からゆっくりと首筋にキスをし舌先でくすぐってみる。

〈っ・・・・溯夜ちゃん・・・・・〉

シャツに乳首が突き出てくる。こいつは責めに慣れていないようだ。そのまま、路地に押し倒し脚の上に乗る。
何か言いたげだがそんな事は無視して、シャツのボタンを外し上半身に舌と唇を這わせていく。

〈ぅ・・・・・っ・・・・溯夜ちゃんだめだよこんな所で・・・・・〉

息を荒くしながらの言葉は説得力がないな・・・・・野外も始めてらしい。
ま、裏路地と言っても人が居るビルばかりだし人も通らない訳ではない。観られるのも面白い(笑)


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