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富子淫情
【歴史物 官能小説】

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富子淫情-16

―――グッチュ・・・グッチュ・・・・・



「あっ、アッ、あんっ・・・・私も、右近殿を見た時から、こうなりかった・・・・」



富子の腰の動きに合わせて下からの突き上げも始まる。
今だ硬さを保った肉の塊が、富子の襞の壁をめくりあげ押し戻す。


ゆったりとした時間の中で富子の黒髪が宙を舞い、 さながら海草のように乱れに乱れた。

気づけば右近の両手が富子の両乳房を下からわし掴み、
前に引っ張るように揉み上げる。

その刺激が効いたのか、
富子の身体がピクリと動き続いて下半身から全身にかけてビクビクッと痙攣する。


「あ・・・あ・・・ァ・・・・あああ―――っ!!」




押し寄せてきた快感の波に富子の声は高くなり、
身体が大きく伸びあがる。
富子の中が締め付けてくるのに合わせて、
右近も自らの肉棒を富子の最奥に向かって深々と打ち込んだ。



富子は絶叫し、脳天にまで達する電流によって脱力する。


そして繋がったまま、
横たわる右近の胸に身体を預けていた―――――
************



“ アッ アーーーッ!!"





「ハァハァハァ・・・」


富子の耳に、先程自分の発した“叫び声"が未だに耳に残っていて離れない。

で久しぶりに身体を貫いた絶頂の余韻に浸りつつ、
富子は右近と抱き合ったまま荒い息づかいの中にあった。


「良かったわ・・・こんな気分は本当に久しぶり。」

「・・・お気に召していただいて」


互いの耳元で囁きあう2人。


初めて顔を合わせてから僅かな時間で惹かれるものを感じ、
何かに導かれるかのように身体を重ねる。

まるで初恋のような心のときめきと幸福感を覚えつつ、
富子は自然と微笑んでいた。

そんな彼女に対して、右近は唇を耳元に近づけると、こんな風に囁きかける。




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